特許
J-GLOBAL ID:200903054421199114

直接噴射式火花点火機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-342556
公開番号(公開出願番号):特開2000-161067
出願日: 1998年12月02日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】直接噴射式火花点火機関の成層燃焼性能を高める。【解決手段】2つの吸気ポート2a,2b間に沿って配設したサブポート9と、前記2つの吸気ポートを遮断する制御弁10と、一方の吸気ポート2aに前記サブポート9からの流出口9aを燃料噴射方向に対し垂直でかつ外側方向に向くように配設した。これにより、吸気弁側から排気弁側を経てピストン8冠面へ向かう順タンブル流動を点火栓中心軸を中心に90°回転させた直交タンブル流動が生成する。これにより、点火時においては、点火栓近傍に濃混合気が集中、停滞することとなり、噴霧形状(噴霧の貫徹距離、噴霧角等) のバラツキによらず、安定して点火でき、良好な燃焼(成層燃焼) が行われる。
請求項(抜粋):
燃料噴射弁から燃焼室に対し斜め下向きに燃料を直接噴射し、該燃焼室の略中心に配設された点火栓で点火して成層燃焼を行う直接噴射式火花点火機関において、吸気弁側から排気弁側を経てピストン冠面へ向かう順タンブル流動を点火栓中心軸を中心に略90°回転させた直交タンブル流動を生成する直交タンブル流動生成手段を設け、該直交タンブル流動の渦中心に噴射燃料が向けられるように燃料噴射弁を配設し、かつ、ピストンの上昇により燃焼室中心に向かうスキッシュ流を発生させるスキッシュ流生成手段を設けたことを特徴とする直接噴射式火花点火機関。
IPC (2件):
F02B 23/10 ,  F02B 31/00
FI (2件):
F02B 23/10 D ,  F02B 31/00 K
Fターム (10件):
3G023AA01 ,  3G023AA18 ,  3G023AB03 ,  3G023AC05 ,  3G023AD03 ,  3G023AD05 ,  3G023AD07 ,  3G023AD08 ,  3G023AD09 ,  3G023AG01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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