特許
J-GLOBAL ID:200903054426505698

電動ディスクブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三戸部 節男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-156073
公開番号(公開出願番号):特開2004-360711
出願日: 2003年05月30日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】減速機構のトロコイド干渉の発生を防止しつつ、ケーシングの内面加工や内歯部材の取付けを容易になし得る電動ディスクブレーキを提供する。【解決手段】電動モータ9のロータ18には、中空の偏心軸26が一体に形成され、偏心軸26の外周には、円筒状の外歯車部材27が回転可能に取付けられている。モータケーシング10には、内歯部材32が嵌合固定されており、この内歯部材32の内周側には、外歯車部材27の入力側外歯29に噛み合う固定内歯31と、ロータ18の軸受17が取り付けられるロータ軸受取付部33とが形成されている。内歯部材32に固定内歯31とロータ軸受取付部33とを一体に形成することで、ロータ18の回転軸と内歯部材32の固定内歯31の軸心と一致させやすくなる。このため、外歯車部材27の公転時に、外歯車部材27の中心と固定内歯31の中心との距離の変化が少なくなってトロコイド干渉が生じ難くなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
軸受に支持されて回転するロータを有する電動モータと、該電動モータのロータの回転を減速する減速機構と、該減速機構の回転を直線運動に変換する変換機構とが内包されるケーシングを備え、前記変換機構によってブレーキパッドをディスクロータに押圧して制動力を発生させる電動ディスクブレーキにおいて、 前記減速機構は、前記ロータの回転が伝達される外歯車と、前記ケーシングとは別個に設けられて前記ケーシングに固定され該外歯車と噛み合う内歯部材とを有してなり、 該内歯部材には、前記ロータを支持する軸受の外周面が嵌合されるロータ軸受取付部が形成されてなることを特徴とする電動ディスクブレーキ。
IPC (2件):
F16D65/18 ,  F16D55/224
FI (3件):
F16D65/18 A ,  F16D65/18 D ,  F16D55/224 102
Fターム (14件):
3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA69 ,  3J058AA73 ,  3J058AA78 ,  3J058AA83 ,  3J058AA87 ,  3J058BA31 ,  3J058BA61 ,  3J058CC15 ,  3J058CC63 ,  3J058CC77 ,  3J058CD33
引用特許:
審査官引用 (3件)

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