特許
J-GLOBAL ID:200903054430129986
車両挙動制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-278907
公開番号(公開出願番号):特開2001-097195
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、車両挙動制御装置に関し、新たなセンサ等を追加することなく、正確に無効液圧までブレーキ液圧を高めることができるようにする。【解決手段】 車両挙動制御の開始が予測されると、予圧制御手段によりポンプ15が駆動され各ホイールシリンダ1a〜1dへ作動流体が供給されて予圧制御が開始されるとともに、マスタシリンダ3の流体圧を検出するために設けられた流体圧検出手段12を利用して予圧制御が行なわれ、流体圧検出手段12で検出される流体圧が所定値に達すると、マスタシリンダ1a〜1d内の予圧が無効液圧に達したと判定されて、流体保持弁7a〜7dが切り換えられて作動流体の供給が断たれ、予圧制御が終了する。
請求項(抜粋):
ブレーキペダルの操作に応じて作動流体に圧力を発生させるマスタシリンダと、上記作動流体の圧力を受けて各車輪毎に制動力を発生させるホイールシリンダと、上記マスタシリンダと上記各ホイールシリンダとを連通接続する第1流体通路と、上記第1流体通路上に上記ホイールシリンダ毎に配設され上記作動流体の供給を断接する流体保持弁と、上記各流体保持弁よりも上流側の上記第1流体通路に配設され上記第1流体通路内の流体圧を検出する流体圧検出手段と、上記各流体保持弁より上流側で且つ上記流体圧検出手段よりも下流側に接続された第2流体通路と、上記第2流体通路を介して上記各ホイールシリンダに上記作動流体を圧送供給するポンプと、車両挙動制御の開始が予測されると上記ポンプを駆動し、上記各ホイールシリンダへ作動流体を供給し上記各ホイールシリンダ内を予圧するとともに、上記流体圧検出手段により流体圧が所定値に達したことが検出されると上記流体保持弁を切り換えて上記作動流体の供給を断つ予圧制御手段と、車両挙動制御時に上記ポンプを駆動するとともに上記流体保持弁を開閉駆動し、上記作動流体の上記ホイールシリンダへの給排状態を上記各ホイールシリンダ毎に制御して上記各車輪の制動力を制御する制動力制御手段とをそなえたことを特徴とする、車両挙動制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (18件):
3D045BB11
, 3D045BB40
, 3D045CC01
, 3D045EE00
, 3D045FF42
, 3D045GG00
, 3D045GG01
, 3D045GG26
, 3D046BB00
, 3D046BB21
, 3D046CC02
, 3D046HH02
, 3D046HH08
, 3D046HH16
, 3D046HH21
, 3D046LL02
, 3D046LL23
, 3D046LL37
引用特許:
審査官引用 (2件)
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車両挙動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-030886
出願人:日産自動車株式会社
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車輌の挙動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-101050
出願人:トヨタ自動車株式会社
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