特許
J-GLOBAL ID:200903054487296420

平型ケーブル用電気コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-226839
公開番号(公開出願番号):特開2006-049031
出願日: 2004年08月03日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 軟らかいばね系としての端子を有する平型ケーブル用電気コネクタを提供することを目的とする。【解決手段】 各端子8が同方向に延びる上腕部9、中腕部10そして下腕部11を有し、上腕部と中腕部との間で加圧部材3を該加圧部材のカム軸部14で開位置と閉位置の間を可動に案内支持し、中腕部と下腕部との間に平型ケーブルのCを挿入し、加圧部材の移動により中腕部を圧して平型ケーブルと上記中腕部の接触部とを弾圧接触させることとする平型ケーブル用電気コネクタにおいて、下腕部11はその基部側にハウジングで保持される被保持部11Aが設けられ、該下腕部の基部から上方へ延びる上腕部の基部側に可撓部13が形成されていて、加圧部材3の閉位置への移動時に、中腕部と上腕部は上記可撓部13を基点とした一体的な撓みと共に互いに相対的に離間方向へ撓みをも生ずるような弾性を有している。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
金属端子をその板面同士が平行となるようにハウジングに複数配列し、各端子はほぼ同方向に延びる上腕部、中腕部そして下腕部を有し、上腕部と板面内での弾性撓み可能な中腕部との間で加圧部材を該加圧部材のカム軸部で開位置と閉位置の間を可動に案内支持し、中腕部と下腕部との間に平型ケーブルの挿入空間を形成し、中腕部と下腕部の少なくとも一方が内縁部に上記平型ケーブルの回路部と接触する接触部を有し、上記加圧部材が開位置にあるときに平型ケーブルの挿入を可能とすると共に、閉位置にあるときに加圧部材が中腕部を圧して端子の上記板面内で弾性撓みを生じせしめることによって平型ケーブルと上記接触部とを弾圧接触させることとする平型ケーブル用電気コネクタにおいて、下腕部はその基部側にハウジングで保持される被保持部が設けられ、該下腕部の基部から上方へ延びる上腕部の基部側に可撓部が形成されていて、加圧部材の閉位置への移動時に、中腕部と上腕部は上記可撓部を基点とした一体的な撓みと共に互いに相対的に離間方向へ撓みをも生ずるような弾性を有していることを特徴とする平型ケーブル用電気コネクタ。
IPC (1件):
H01R 12/24
FI (1件):
H01R23/68 G
Fターム (13件):
5E023AA04 ,  5E023BB06 ,  5E023BB23 ,  5E023CC23 ,  5E023CC26 ,  5E023DD03 ,  5E023DD11 ,  5E023DD18 ,  5E023DD28 ,  5E023EE09 ,  5E023EE10 ,  5E023EE12 ,  5E023HH08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • FPC用コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-281131   出願人:日本航空電子工業株式会社
審査官引用 (2件)

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