特許
J-GLOBAL ID:200903054502633811

二次電池の電圧補正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-315275
公開番号(公開出願番号):特開平11-150877
出願日: 1997年11月17日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】直列接続された複数個の二次電池の充電量や放電量のばらつきによる電圧差を補正するための二次電池の電圧補正回路を提供する。【解決手段】二次電池B1,B2,B3のそれぞれの両端にオン・オフ可能な放電回路2,3,4を接続し、マイクロコントローラ7で電池B1,B2,B3の個々の端子電圧を切替回路5および差動増幅器6を介して測定し、その測定結果に基づいて電池B1,B2,B3の端子電圧のばらつきの度合いおよび容量のばらつきの度合いを判定し、端子電圧のばらつき度合いが大きいときは電池B1,B2,B3のうち端子電圧が最大値を示す二次電池に接続された放電回路を端子電圧が設定値に低下するまでオン状態として電圧補正を行い、容量のばらつき度合いが大きいときは端子電圧のばらつきの度合いに関係なく放電回路をオフ状態に維持して電圧補正を禁止する制御を行う。
請求項(抜粋):
直列接続された複数個の二次電池のそれぞれの両端に接続されたオン・オフ可能な放電手段と、前記複数個の二次電池の端子電圧のばらつき度合いを第1の設定値と比較して判定する第1の判定手段と、前記複数個の二次電池の容量のばらつき度合いを第2の設定値と比較して判定する第2の判定手段と、前記第1および第2の判定手段の判定結果に基づいて前記放電手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、(a) 前記第1の判定手段により前記端子電圧のばらつき度合いが第1の設定値を越えたと判定され、かつ前記第2の判定手段により前記容量のばらつき度合いが第2の設定値以下と判定されたとき、前記複数個の二次電池のうち端子電圧が最大値を示す二次電池に接続された前記放電手段をオン状態とし、該端子電圧が所定値まで低下した時点で該放電手段をオフ状態として該最大値を示す二次電池の電圧補正を行い、(b) 前記第2の判定手段により前記容量のばらつき度合いが第2の設定値を越えたと判定されたときは、前記第1の判定手段の判定結果に関係なく前記放電手段をオフ状態に維持して該電圧補正を禁止することを特徴とする二次電池の電圧補正回路。
IPC (3件):
H02J 7/00 302 ,  H01M 10/44 ,  H02J 7/02
FI (3件):
H02J 7/00 302 C ,  H01M 10/44 P ,  H02J 7/02 H
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 二次電池の補正回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-348544   出願人:東芝電池株式会社
  • 組電池の充電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-147728   出願人:日産自動車株式会社
  • 電池の充電方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-036702   出願人:三洋電機株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 二次電池の補正回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-348544   出願人:東芝電池株式会社
  • 組電池の充電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-147728   出願人:日産自動車株式会社
  • 電池の充電方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-036702   出願人:三洋電機株式会社
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