特許
J-GLOBAL ID:200903054533162523

レーザダイオード駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-163797
公開番号(公開出願番号):特開平11-354878
出願日: 1998年06月11日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 光量調整動作へ移行する時に誤差増幅回路の出力電圧の変動を小さくし、安定的な動作の移行及び光量調整動作に要する時間の短縮を図る。【解決手段】 光量制御期間では、スイッチ25Aが閉じ、抵抗器24、コンデンサ26Aが誤差増幅回路12に電気的に接続され位相補償が行われる。最初の位相補償ではコンデンサ26Aに位相補償容量の電荷が充電される。そして、光量制御期間が終了すると、スイッチ25Aが開放されるので、光量制御期間の終了時での誤差増幅回路12の内部電圧がコンデンサ26Aに保持される。その後、再度光量制御期間になったとき、コンデンサ26Aには既に前回の光量制御期間の終了時での誤差増幅回路12の内部電圧が保持されているので、改めて位相補償容量の電荷の充電を行う必要が無くなる。
請求項(抜粋):
レーザダイオードからのレーザ光を受光し該受光量に応じた検出値を出力する受光検出手段と、前記受光検出手段により出力された検出値と所定の基準値とを比較して誤差増幅する誤差増幅手段と、前記誤差増幅手段による誤差増幅後の出力値を保持する保持手段と、前記保持手段により保持された前記出力値に基づいて前記レーザダイオードを駆動する駆動手段と、を有するレーザダイオード駆動装置において、前記レーザダイオードの発光量の検出値が前記所定の基準値に等しくなるときの該レーザダイオードの駆動電流値を設定するための光量制御期間に、前記誤差増幅手段内の所定箇所に電気的に接続され位相補償を行うと共に該誤差増幅手段の内部電圧を保持する位相補償手段を設けたことを特徴とするレーザダイオード駆動装置。
IPC (7件):
H01S 3/133 ,  H01S 3/096 ,  H04B 10/28 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06
FI (3件):
H01S 3/133 ,  H01S 3/096 ,  H04B 9/00 Y
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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