特許
J-GLOBAL ID：200903054536043991
トルクセンサ及びこのトルクセンサを具備する電動パワーステアリング装置
出願人/特許権者：
株式会社デンソー
, 株式会社デンソー について
株式会社日本自動車部品総合研究所
株式会社日本自動車部品総合研究所 について
代理人 (1件)： 石黒 健二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-316788
公開番号（公開出願番号）：特開2003-149062
出願日： 2001年10月15日
公開日（公表日）： 2003年05月21日
要約：
【要約】【課題】 構造がシンプルで電気的な接触部を持たず、且つ中立点付近で精度の良いトルクセンサ1を提供すること。【解決手段】 トルクセンサ1は、入力軸2と出力軸3とを同軸上に連結するトーションバー4、入力軸2の端部に取り付けられるリング状の磁石5、出力軸3の端部に取り付けられる一組の磁気ヨーク6、及び磁気ヨーク6に生じる磁束密度を検出する磁気センサ7等より構成される。磁気ヨーク6は、磁石5のN極及びS極と同数(12個)の爪6aが全周に等間隔に設けられている。この磁気ヨーク6と磁石5は、トーションバー4に捩じれが生じていない状態で、磁気ヨーク6に設けられた爪6aの中心と磁石5のN極とS極との境界とが一致するように配置されている。磁気センサ7は、軸方向に対向する磁気ヨーク6Aと磁気ヨーク6Bとの間に設けられるギャップ内に挿入されて磁束密度を検出する。
請求項（抜粋）：
第1の軸と第2の軸とを同軸上に連結し、前記第1の軸と第2の軸との間に捩じれトルクが入力されると、自身に捩じれを生じる弾性部材と、前記第1の軸または前記弾性部材の一端側に連結されて、周囲に磁界を形成する硬磁性体と、前記第2の軸または前記弾性部材の他端側に連結され、且つ前記硬磁性体により形成される磁界内に配置されて磁気回路を形成し、前記弾性部材の捩じれによって前記硬磁性体との相対位置が変化すると、前記磁気回路に発生する磁束密度が変化する構造を有する軟磁性体と、この軟磁性体と非接触に設置され、前記軟磁性体の磁気回路に発生する磁束密度を検出する磁気センサとを備えることを特徴とするトルクセンサ。
IPC (3件)：
FI (3件)：
Fターム (5件)：
引用特許：
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