特許
J-GLOBAL ID:200903054540987406

光変調装置、復調装置、その方法、光送信機及び光受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-052719
公開番号(公開出願番号):特開2000-249994
出願日: 1999年03月01日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】高速かつ光信号の波形劣化を抑制することの可能な光通信用の装置及び方法を提供する。【解決手段】マッハツェンダ形光変調器の導波路#1、#2に電極を設け、それぞれに独立の駆動電圧を印加する場合、駆動電圧E1が印加されている間は、駆動電圧E1によって光が受ける位相変調量とは反対符号で同位相変調量を導波路#2を通過する光に与えるようにする。同様に、駆動電圧E2が印加されている場合にも導波路#1を通る光が受ける位相変調と導波路#2を通過する位相変調とが、両方の光が合波された後、相殺されるように構成する。このように構成することにより、マッハツェンダ形光変調器によって与えられる位相変調量は常に“0”となり、位相変調量の時間微分によって定義されるチャーピングが生じない。従って、チャーピングによる波形劣化を抑制することができる。
請求項(抜粋):
電気光学効果を有する基板上に、第1及び第2の分岐導波路を有する光導波路を設け、前記第1の分岐光導波路と第2分岐光導波路の中を伝送される光の間に位相差を生じさせるように、前記第1および第2の分岐導波路にそれぞれ第1及び第2の信号電極を配置した分岐干渉型光変調器を用いて、所定のビットレートの第1の駆動信号を該分岐干渉型光変調器の第1の信号電極に印加する第1の駆動手段と、該所定のビットレートで、該第1の駆動信号の位相に対して位相が半タイムスロットずれた第2の駆動信号を該分岐干渉型光変調器の第2の信号電極に印加する第2の駆動手段とを備え、該第1の駆動信号と該第2の駆動信号を印加することにより該所定のビットレートの2倍のビットレートの変調光を得ると共に、光信号の3値化によって光信号を狭帯域化することで、分散トレランスを拡大することを特徴とする光変調装置。
Fターム (12件):
2H079AA02 ,  2H079BA01 ,  2H079BA03 ,  2H079CA05 ,  2H079EA05 ,  2H079EB02 ,  2H079EB15 ,  2H079FA02 ,  2H079FA03 ,  2H079HA11 ,  2H079HA13 ,  2H079HA15
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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