特許
J-GLOBAL ID:200903054597705466

燃料蒸気処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-205368
公開番号(公開出願番号):特開2001-032752
出願日: 1999年07月19日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 効率良く燃料蒸気を液化し、給油時であってもキャニスタからの燃料蒸気の吹き抜けを抑えられる燃料蒸気処理装置を提供する。【解決手段】 第1発明として、冷却器内の蒸気通路は複数の並列通路で構成し、更に冷却器内に液溜めを設け、所定量の液化燃料が蓄積できると共に、冷却器で液化された燃料を燃料タンクに還流させる回収通路に液化された燃料を燃料タンクに還流させる量を調整する液化燃料量調整手段を設ける構成とした。また、第2発明として燃料蒸気を冷却して液化回収する冷却器とキャニスタを一体化し、冷却器の冷却とキャニスタの温度調節を同時に行う。これにより、キャニスタの性能向上とキャニスタへの流入蒸気量低減による小型化、キャニスタに入れてある活性炭の劣化防止、吹き抜け防止が可能となる。
請求項(抜粋):
燃料タンクで発生した燃料蒸気をキャニスタに送る燃料蒸気通路と、該燃料蒸気通路の途中に配置し燃料蒸気を冷却する冷却器と、該冷却器で液化された燃料を燃料タンクに還流させる回収通路を有する燃料蒸気処理装置において、前記冷却器内に液溜めを設け、前記冷却器全体を断熱手段で覆うとともに、前記液溜めに燃料が所定量蓄積され、前記回収通路の途中に設けられた液化燃料量調整手段により前記液溜めから前記燃料タンクに還流される燃料量を調整すると共に、前記冷却器内の冷却通路が実質的に複数の並列通路から構成されていることを特徴とする燃料蒸気処理装置。
IPC (2件):
F02M 25/08 ,  F02M 33/00
FI (4件):
F02M 25/08 B ,  F02M 25/08 J ,  F02M 33/00 B ,  F02M 33/00 F
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 燃料蒸気回収装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-272063   出願人:エヌオーケー株式会社
  • 特開平4-339166
  • 燃料反応器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-248028   出願人:富士電機株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 燃料蒸気回収装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-272063   出願人:エヌオーケー株式会社
  • 特開平4-339166
  • 燃料反応器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-248028   出願人:富士電機株式会社
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