特許
J-GLOBAL ID:200903054636115485

15°テーパラジアルプライタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-181124
公開番号(公開出願番号):特開平11-020421
出願日: 1997年07月07日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 例えばトラックやバス用の15°テーパラジアルプライタイヤにおいて生じがちなワイヤチェーファー外端縁でのセパレーションを有効に防止する。【解決手段】 1対のビードコア2 と、カーカスプライ3 と、カーカスプライ3の端縁位置6 よりもタイヤ径方向外側7 に外端縁5 をもつワイヤチェーファー9と、前記外端縁位置5よりもタイヤ径方向外側7 の位置11から、ビードコア2 の締めつけ力が作用する範囲内の位置12にわたって配置したナイロンチェーファー10とを有し、前記外端縁5 のワイヤコード端位置13a と、前記外端縁11のナイロンコード端位置14a とを同一のタイヤ幅方向断面15上に回転移動させた前記ワイヤコード端位置13b 及び前記ナイロンコード端位置14b からそれぞれ延びるワイヤコード13及びナイロンコード14は、いずれも前記断面15の同一表面側16に位置し、ビードコアの内面幅Wは10〜20mmの範囲であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
断面が多角形状である1対のビードコアと、これらの間でトロイド状に延び、両端部が各ビードコアの内側から外側に折り返されるカーカスプライと、この折り返し部の外面に沿って配置し、かつカーカスプライの端縁位置よりもタイヤ径方向外側に位置する外端縁をもつワイヤチェーファーと、このワイヤチェーファーの外面に沿って配置し、かつワイヤチェーファーの外端縁位置よりもタイヤ径方向外側の位置から、少なくともリムに対してビードコアの締めつけ力が作用する範囲内の位置にわたって配置したナイロンチェーファーとを有し、ワイヤチェーファーの外端縁に存在する一のワイヤコード端位置と、ナイロンチェーファーの外端縁に存在する一のナイロンコード端位置とを、それぞれタイヤ回転軸線を中心軸として、同一のタイヤ幅方向断面上に回転移動させるとき、前記断面上に回転移動させた前記ワイヤコード端位置及び前記ナイロンコード端位置からそれぞれ延びるワイヤコード及びナイロンコードは、いずれも前記断面の同一表面側に位置し、リムのビードシートに面するビードコアの内面幅は10〜20mmの範囲であることを特徴とする15°テーパラジアルプライタイヤ。
IPC (2件):
B60C 15/06 ,  B60C 15/00
FI (2件):
B60C 15/06 C ,  B60C 15/00
引用特許:
審査官引用 (18件)
  • 特開平2-085002
  • 特開昭54-142701
  • 特開平2-136307
全件表示

前のページに戻る