特許
J-GLOBAL ID:200903054652073040

界磁巻線型回転電機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-189259
公開番号(公開出願番号):特開2002-010694
出願日: 2000年06月23日
公開日(公表日): 2002年01月11日
要約:
【要約】【課題】複雑な回路構成を採用することなく過電圧を良好に阻止可能な界磁巻線型回転電機の制御装置を提供すること。【解決手段】界磁巻線型回転電機2と直流電源1との間にインバータ部10が介設され、界磁巻線型回転電機2の界磁電流を界磁電流制御スイッチ15で制御する。界磁電流制御スイッチ15が遮断されているにもかかわらず過電圧が発生する場合には、インバータ部10の上アーム又は下アームのどちらかを同時導通させて電機子巻線を短絡する。これにより、界磁電流制御スイッチ12の遮断後において界磁電流がフライホイルダイオード15を通じて界磁巻線14に流れて過電圧が持続するのを防止することができる。
請求項(抜粋):
それぞれ複数のスイッチング素子により構成される上アーム及び下アームを有して界磁巻線型回転電機と直流電源との間に介設されるインバータ部と、前記界磁巻線に通電する界磁電流を制御して前記直流電源の電源電圧を所定の基準電圧値に制御する界磁電流制御部と、を備え、前記界磁電流制御部は、前記界磁巻線と直列接続される界磁電流制御用の界磁電流制御スイッチと、前記界磁巻線と逆並列に接続されるフライホイルダイオードとを備える界磁巻線型回転電機の制御装置において、前記界磁電流制御スイッチが遮断されているにもかかわらず前記電源電圧が前記基準電圧値より高い所定の超過電圧値を超える場合に、前記インバータ部の前記上アーム及び前記下アームのどちらかの複数の前記スイッチング素子を時間的に重なって導通させることにより、前記界磁巻線型回転電機の電機子巻線を短絡する電機子巻線短絡制御部を備えることを特徴とする界磁巻線型回転電機の制御装置。
Fターム (23件):
5H590AA15 ,  5H590AB01 ,  5H590BB15 ,  5H590CA07 ,  5H590CA23 ,  5H590CC01 ,  5H590CC24 ,  5H590CC28 ,  5H590CD03 ,  5H590CE05 ,  5H590DD25 ,  5H590DD64 ,  5H590EA13 ,  5H590EB02 ,  5H590FA08 ,  5H590FB01 ,  5H590FC14 ,  5H590GA02 ,  5H590GB01 ,  5H590HA02 ,  5H590HB06 ,  5H590JB06 ,  5H590JB09
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-173677
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-182676   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 直流-交流変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-125003   出願人:日本電装株式会社

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