特許
J-GLOBAL ID:200903054658869602

並設一体型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-091042
公開番号(公開出願番号):特開平11-193997
出願日: 1998年03月19日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 複数の熱交換器を一体に結合する構成において、隣り合う熱交換器でフィンを介して熱が伝達されるのを殆どなくし、各熱交換器の熱交換性能に悪影響を与えないようにする。熱交換器毎に仕様の異なるフィンを用いることを可能にする。【解決手段】 熱交換部を互いに対峙させて一体にろう付けされたコンデンサ5とラジエータ9とでフィン4,8を別々の部材をもって形成し、相隣接する各々の熱交換器のフィン4,8を1/2ピッチ位相をずらして接合する。相隣接するフィン4,8が接合する場合でも点接合で済み、ラジエータ9の熱がフィン4,8を介してコンデンサ5へ伝達されることが殆どなくなり、コンデンサ5の熱交換性能が確保される。コンデンサ5の熱交換部とラジエータ9の熱交換部とは異面積でもよい。
請求項(抜粋):
コルゲート状のフィンと、このフィンを介して積層される複数のチューブとによって熱交換部を構成し、前記複数のチューブの積層方向に延設されて各々のチューブと連通するヘッダを備えてなる第1及び第2の熱交換器を有し、前記第1及び第2の熱交換器が各々の前記熱交換部を前記チューブの積層方向を同じくして互いに対峙して結合されている並設一体型熱交換器において、前記第1の熱交換器のフィンと前記第2の熱交換器のフィンとを別々の部材をもって形成すると共に、前記対峙する熱交換部間で相隣接する各々の熱交換器のフィンを位相をずらして接合したことを特徴とする並設一体型熱交換器。
IPC (5件):
F28F 1/32 ,  F01P 3/18 ,  F28F 1/30 ,  F28F 9/02 ,  F28F 9/26
FI (6件):
F28F 1/32 V ,  F01P 3/18 G ,  F01P 3/18 A ,  F28F 1/30 A ,  F28F 9/02 Z ,  F28F 9/26
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 一体型熱交換器用フィン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-216116   出願人:カルソニック株式会社
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-146082   出願人:株式会社デンソー
  • 特開平3-279763
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