特許
J-GLOBAL ID:200903054668367230

被覆加工の作業に用いる固定具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  岩本 行夫 ,  吉田 裕
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-521563
公開番号(公開出願番号):特表2009-501278
出願日: 2006年07月11日
公開日(公表日): 2009年01月15日
要約:
本発明は、物理蒸着被覆加工の作業に用いる固定具であって、円形底部材10、円形底部材10の反対側の円形上端部材11、及び上述底部材10に上述上端部材11を連結する複数の構造部材12を有する支持構造物14と、円筒形状構造物を形成する上述支持構造物14の外面の周りに垂直な方向に整列された複数のパネル部材13とを備え、上述パネル部材13が、被覆が適用される加工物19、35を保持するための複数の開口を有し、上述開口が、上述加工物19、35が千鳥状に垂直方向に整列されるように上述パネル部材13の上に配置される固定具に関する。本発明はまた、本発明の固定具を用いて耐食性被覆でガスタービンの圧縮機のブレード及びベーンなど複数の加工物19、35を同時に被覆加工するための方法に関する。
請求項(抜粋):
円形底部材、前記円形底部材の反対側の円形上端部材、及び前記底部材に前記上端部材を連結する複数の構造部材を有する支持構造物と、 円筒形状構造物を形成する前記支持構造物の外面の周りに垂直な方向に整列され、前記円形上端部材及び前記底部材に固定される複数のパネル部材と を備える被覆加工の作業に用いる固定具であって、 前記パネル部材が、被覆が適用される加工物を保持するために複数の開口を有し、前記開口が前記支持構造物から離れて外側の方を向き、前記開口が被覆加工を必要としない前記加工物の部分を受け入れるようになされ、 前記パネル部材が複数の板部材を有し、少なくともいくつかの前記板部材が、前記開口の外部にある容積から前記開口の内部容積を隔離し、前記開口に前記加工物を固定するためのバリヤを形成し、 前記開口が、前記加工物が垂直方向に整列され、被覆加工を必要とする前記加工物の部分が前記開口の外部にある前記容積の中に延び、被覆加工を必要としない前記加工物の部分が前記開口の前記内部容積の内側に維持されるように前記パネル部材の上に配置され、その結果、本質的には、直接の連通が前記バリヤを横切って前記開口の前記内部容積と前記開口の外部にある前記容積の間に存在しない固定具。
IPC (4件):
C23C 14/50 ,  F01D 5/28 ,  F02C 7/00 ,  F01D 25/00
FI (5件):
C23C14/50 D ,  F01D5/28 ,  F02C7/00 D ,  F02C7/00 C ,  F01D25/00 X
Fターム (10件):
3G002EA05 ,  3G002EA08 ,  4K029AA00 ,  4K029BA60 ,  4K029BB02 ,  4K029CA02 ,  4K029DB03 ,  4K029DD06 ,  4K029JA01 ,  4K029JA02
引用特許:
審査官引用 (9件)
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