特許
J-GLOBAL ID:200903054691798230

高力ボルト摩擦接合時の接合効率を高めるスプライスプレート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-330551
公開番号(公開出願番号):特開平9-165826
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 鋼材同士をボルトで接合する際のスプライスプレートの摩擦接合面の摩擦抵抗を高め、安定して高いすべり係数を発現する高力ボルト摩擦接合用鋼材を提供する。【解決手段】 スプライスプレートの摩擦接合面のボルト穴周縁にボルト穴を中心とした同心円状にローレット駒を転圧・転造することによって凹凸模様を付与する。その際、ボール盤、NC装置付きボール盤または可搬式ボール盤に固定し得る錐またはロッドに、凹凸模様を付与しようとする領域に対応した位置にローレット駒を必要に応じて複数個組み合わせて取り付けた加工工具を用いる。このローレット駒群は錐またはロッドの回りに対称に2組または正多角形状に複数組取り付けてもよい。さらに付与された凹凸模様の凸部の硬さが、被接合母鋼板の表面硬さよりも高いことが必要である。
請求項(抜粋):
スプライスプレートの摩擦接合面のボルト穴周縁にボルト穴を中心とした同心円状にローレット駒を転圧・転造することによって凹凸模様を付与したことを特徴とする高力ボルト摩擦接合時の接合効率を高めるスプライスプレート。
IPC (2件):
E04B 1/38 ,  B23P 9/02
FI (2件):
E04B 1/56 ,  B23P 9/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る