特許
J-GLOBAL ID:200903054698265017

灰中ダイオキシンの熱分解装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-372178
公開番号(公開出願番号):特開2001-179212
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 灰を効率良く所定の温度まで加熱する。ダイオキシンの熱分解に要する時間を短縮する。小型化を図る。設備コストを安くする。【解決手段】 ダイオキシンを含有する灰を受け入れる熱分解処理槽1と、熱分解処理槽1内に入れられた複数の塊状灰加熱媒体3と、熱分解処理槽1内に高温の媒体加熱用ガスを送り込むガス供給装置4とを備えている。熱分解処理槽1内に、熱分解処理槽1内に投入された灰と灰加熱媒体3とを攪拌混合する混合装置5を設ける。熱分解処理槽1の下端部に形成された灰出口6に、かつ熱分解処理槽1内において灰加熱媒体3の有する熱によりダイオキシンが熱分解された処理済み灰と灰加熱媒体3とを分離して処理済み灰だけを灰出口を通して槽外に排出させる分離具7を設ける。熱分解処理槽1から排出された処理済み灰を冷却装置8により冷却する。
請求項(抜粋):
ダイオキシンを含有する灰を受け入れる熱分解処理槽と、熱分解処理槽内に入れられた複数の塊状灰加熱媒体と、熱分解処理槽内に高温の媒体加熱用ガスを送り込むガス供給装置と、熱分解処理槽内に設けられ、かつ熱分解処理槽内に投入された灰と灰加熱媒体とを攪拌混合する混合装置と、熱分解処理槽の下端部に形成された灰出口に設けられ、かつ熱分解処理槽内において灰加熱媒体の有する熱によりダイオキシンが熱分解された処理済み灰と灰加熱媒体とを分離して処理済み灰だけを灰出口を通して槽外に排出させる分離具と、熱分解処理槽から排出された処理済み灰を冷却する冷却装置とを備えている灰中ダイオキシンの熱分解装置。
IPC (2件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB
FI (2件):
B09B 3/00 303 L ,  B09B 3/00 ZAB
Fターム (14件):
4D004AA36 ,  4D004AB07 ,  4D004CA12 ,  4D004CA15 ,  4D004CA24 ,  4D004CB03 ,  4D004CB27 ,  4D004CB31 ,  4D004CB36 ,  4D004CB44 ,  4D004DA02 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA20
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (4件)
  • ダイオキシン分解方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-138470   出願人:長谷川善成
  • 焼却灰熱処理設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-266935   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特公昭39-029824
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