特許
J-GLOBAL ID:200903054740158188

2種の分離した物質を含有する医薬品容器およびその組み立て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-004665
公開番号(公開出願番号):特開平9-154918
出願日: 1996年01月16日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 空気を完全に排除して分離した物質を含む下部および上部の容器を結合し、一方の容器がもう一方の容器に対してゆがむ可能性をなくし容器の破損防護性をより高めた医薬容器を提供する。【解決手段】 下部容器(1)と下部容器の保持手段を備えたフラップ(9)を有する上部容器とを有する2種の分離した物質および混合装置および投薬適用性を有する医薬容器およびその組み立て方法。上部容器中には安全シールを備えたキャップ(23)によりシールされる円錐台形部(20)の付いた管状スリーブ(15)が入り、それによりシールの破壊後キャップがねじ込まれて上部容器の底部(28)を部分的に切断することができ、物質の混合が行われる。フラップが、下部容器の溝を有する環状エッジ(3および4)と噛み合う二つの環状リブ(10)および溝(11)を有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
上部容器が下部容器の上に保持されるように下部容器はその口のところにエッジ(4)を備え、そのエッジは上部容器に取り付けられたフラップ(9)の内部表面にある環状リブにより保持され、上部容器の内部には、可動性をもって、その上端が、その先に医薬品滴下部としての円錐台形部(20)を取り付けているウイング(19)を備えた管状スリーブ(15)が存在するようにしてあり、この滴下部は、使用に際して安全シール(24)のにぎり装置のところでそれを壊すようにして上部容器上にねじ込まれる安全シール(24)を有するキャップ(23)によりシールされ、キャップ(23)をねじ込み続けることによりキャップが下方へ動いて管状スリーブ(15)が圧せられて上部容器の底部(28)がスリーブにより部分的に壊され、これを可能にするために上記底部にはミシン目が付けてあり、その上に傾斜した管状スリーブの底部エッジ(17)が押し付けられるようになったおり;安全シール(24)はシールするに当たり上部容器の首部(13)に設けられたのこぎり状の歯(12)上に固定され;上部容器のフラップ(9)の内面にはふたつの環状リブ(10)と溝(11)があり、下部容器(1)の中にある同様に溝(6)を備えたふたつの環状エッジ(3)および(4)に噛み合っていることを特徴とし;すべてはふたつの容器を組み合わせるに当たり気密な結合ができ、容器の一方が他方に対してゆがむことがないように誤った使用を防止しより使用し易いことを目的としたものである、第1の製品を収納する下部容器(1)および第2の製品を収納する上部容器を有するタイプの2種の分離した物質および混合装置および投薬適用性を備えた医薬品容器。
IPC (2件):
A61J 1/05 ,  A61J 1/10
FI (2件):
A61J 1/00 351 A ,  A61J 1/00 333 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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