特許
J-GLOBAL ID:200903054757057270

高音質オーディオ符号化/復号化装置及びDVD

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-240864
公開番号(公開出願番号):特開平11-145845
出願日: 1998年08月26日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 DVDビデオ標準により提供される音質より高音質のオーディオを提供するオーディオ符号化及び復号化装置を提供することを目的とする。【解決手段】 オーディオ符号化装置は全体オーディオ信号を基本領域と拡張領域に両分して符号化する。入力分離器21はディジタルオーディオ信号を基本領域に属した第1オーディオ信号と拡張領域に属した第2オーディオ信号とに分離する。無損失符号器23は第1オーディオ信号を無損失符号化してその結果から生ずる第1ビットストリーム及び第1ビット率を出力する。音響心理符号器25は第2オーディオ信号を音響心理符号化してその結果から生ずる第2ビットストリーム及び第2ビット率を出力する。本発明による符号化装置は第2ビット率と第1ビット率との和が常に既に設定されたビット率と一致するように符号化する。復号化装置はビットストリームを無損失復号化し音響心理復号化する。
請求項(抜粋):
オーディオ符号化装置において、ディジタルオーディオ信号を受信し、受信されたディジタルオーディオ信号を第1領域に属した第1オーディオ信号と第2領域に属した第2オーディオ信号とに分離し、ここで第1領域及び第2領域は受信されるディジタルオーディオ信号に応じて表現される全体オーディオ領域を二つに分ける分離手段と、前記第1オーディオ信号を無損失符号化して、その結果生ずる第1ビットストリーム及び第1ビットストリームの有する第1ビット率を出力する無損失符号化手段と、前記第2オーディオ信号を音響心理符号化して、その結果から生ずる第2ビットストリーム及び第2ビットストリームの有する第2ビット率を出力し、ここで第2ビット率は既に設定されたビット率と第1ビット率との差となる音響心理符号化手段を含むオーディオ符号化装置。
IPC (2件):
H03M 7/30 ,  G10L 9/00
FI (2件):
H03M 7/30 A ,  G10L 9/00 J
引用特許:
審査官引用 (3件)

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