特許
J-GLOBAL ID:200903054766236853

シフトポジション検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-157301
公開番号(公開出願番号):特開2008-308009
出願日: 2007年06月14日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】シフトレバーの操作途中の遷移状態において、センサの正常、あるいは異常を判定できるようにし、遷移状態の時間が長くなってもセンサ異常と誤判定されないようにすることを目的とする。【解決手段】本発明に係るシフトポジション検出装置は、センサ動作用部材53と複数のセンサ60との位置関係に対応したポジション信号を出力する手段52と、シフトレバーが移動している遷移状態のときに前記手段52が出力し得るポジション信号の遷移ポジション信号を記憶する手段101とを有し、遷移状態においてポジション信号が遷移ポジション信号と一致する場合には、遷移状態の開始から異常処理が行われるまでの時間を所定時間とし、遷移ポジション信号と一致しない場合には、異常処理が行われるまでの時間を短縮する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
シフトレバー装置のシフトレバーの動作に連動して相対的に移動可能なセンサ動作用部材と複数のセンサとを備え、前記センサ動作用部材と複数のセンサとの位置関係の変化により前記複数のセンサの出力信号組み合わせであるポジション信号が変化する構成で、前記ポジション信号よって前記シフトレバーのシフトポジションを検出する構成のシフトポジション検出装置であって、 前記センサ動作用部材と前記複数のセンサとの位置関係に対応したポジション信号を出力するポジション信号出力手段と、 前記シフトレバーが互いに隣接するシフトポジション間を移動する遷移状態のときに、前記センサが正常である場合に前記ポジション信号出力手段が出力し得る前記ポジション信号を遷移ポジション信号として記憶する信号記憶手段とを有し、 所定のシフトポジションと隣りのシフトポジション間で前記シフトレバーが移動する遷移状態で、前記ポジション信号出力手段により出力されたポジション信号が所定のシフトポジションと隣りのシフトポジション間の前記遷移ポジション信号と一致する場合には、前記遷移状態の開始から異常処理が行われるまでの時間を所定時間とし、前記ポジション信号出力手段により出力されたポジション信号が前記遷移ポジション信号と一致しない場合には、異常処理が行われるまでの時間を短縮することを特徴とするシフトポジション検出装置。
IPC (1件):
B60K 20/02
FI (1件):
B60K20/02 Z
Fターム (2件):
3D040AB01 ,  3D040AC36
引用特許:
出願人引用 (5件)
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