特許
J-GLOBAL ID:200903054774334880
ベルト伝動装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (10件):
前田 弘
, 小山 廣毅
, 竹内 宏
, 嶋田 高久
, 竹内 祐二
, 今江 克実
, 藤田 篤史
, 二宮 克也
, 原田 智雄
, 井関 勝守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-062637
公開番号(公開出願番号):特開2006-242361
出願日: 2005年03月07日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】 高負荷伝動用Vベルト5とプーリ2,4とが組み合わされてなるベルト伝動装置において、該プーリ2,4の耐久性を確保しつつ、ベルト走行によって生じる騒音を低減する。【解決手段】 プーリ2,4のベルト溝6の溝面にマイクロブラスト処理若しくはバニシ処理を施し、その表面粗さが、y≦-0.9×tp+100という関係になるようにする。ここで、tpは、前記プーリ2,4の溝面の表面形状を示す粗さ曲線において、高さ方向の所定位置での負荷長さ率を示し、yは、谷深さが最大値となる谷底からの前記所定位置での高さの最大高さRyに対する比を百分率で示したもの(高度)である。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
一対の張力帯に多数のブロックが噛合状態で係合固定された伝動用Vベルトと、該Vベルトを巻き掛けるための溝部が形成されたVプーリとを備え、前記Vベルトの側面とVプーリの溝面との接触により動力の授受を行うようにしたベルト伝動装置であって、
前記Vプーリの溝面の表面形状を示す粗さ曲線において、高さ方向の所定位置における負荷長さ率tpと、谷深さが最大値となる谷底から前記所定位置までの高さの最大高さRyに対する比を百分率で示す高度yとの間に、
y≦-0.9×tp+100
という関係式が成立するように前記Vプーリの溝面が形成されていることを特徴とするベルト伝動装置。
IPC (4件):
F16H 55/49
, F16G 5/16
, F16H 7/02
, F16H 55/56
FI (4件):
F16H55/49
, F16G5/16 G
, F16H7/02 Z
, F16H55/56
Fターム (5件):
3J031BB01
, 3J031CA02
, 3J031CA08
, 3J049AA02
, 3J049BA09
引用特許:
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