特許
J-GLOBAL ID:200903054815319506

建設機械の油圧制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-093657
公開番号(公開出願番号):特開2000-282515
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 電子制御系が故障した場合であっても油圧ポンプ吐出量の制御を行うことができる建設機械の油圧制御回路を提供することにある。【解決手段】 油圧リモコン弁のリモコン圧をポンプ制御信号に変えるとともにポンプ制御信号に応じてポンプ制御弁を制御し可変容量型油圧ポンプの吐出量を制御する建設機械の油圧制御回路において、リモコン圧を油圧ポンプ制御圧として導出するリモコン圧ブロック11を設けるとともに、電磁比例弁5,6からレギュレータ2b,3bに通じる油路に選択弁9,10を設け、該選択弁を、(a)一方が選択された場合は電磁比例弁5,6からレギュレータに通じる主油路7a→7bを連通させ、(b)他方が選択された場合は主油路を遮断して抽出手段11とレギュレータ2b,3bとを連通させるように構成し、電子制御系が故障した場合に、油圧でポンプ吐出量を制御できるようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
油圧リモコン弁から出力されるリモコン圧をポンプ制御信号に変えるとともに該ポンプ制御信号に応じてポンプ制御弁を制御し可変容量型油圧ポンプの吐出量を電子制御する構成の建設機械の油圧制御回路において、前記リモコン圧を油圧ポンプ制御圧として導出するリモコン圧導出手段を設けるとともに、前記ポンプ制御弁からレギュレータに通じる油路に選択弁を設け、該選択弁を、(a)一方が選択された場合は前記ポンプ制御弁から前記レギュレータに通じる主油路を連通させ、(b)他方が選択された場合は前記主油路を遮断して前記リモコン圧導出手段と前記レギュレータとを連通させるように構成し、電子制御が故障した場合に油圧でポンプ吐出量を制御できるようにしたことを特徴とする建設機械の油圧制御回路。
Fターム (8件):
2D003AA01 ,  2D003AB05 ,  2D003BA08 ,  2D003BB02 ,  2D003CA04 ,  2D003DA03 ,  2D003DA04 ,  2D003DB02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 油圧機械の油圧駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-005018   出願人:日立建機株式会社
  • 油圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-107073   出願人:東芝機械株式会社
審査官引用 (2件)
  • 油圧機械の油圧駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-005018   出願人:日立建機株式会社
  • 油圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-107073   出願人:東芝機械株式会社

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