特許
J-GLOBAL ID：200903054898647771

水蒸気移動制御装置の検査方法

発明者：
溝部 都孝

溝部 都孝 について


出願人/特許権者：
溝部 都孝

溝部 都孝 について


代理人 (1件)： 平田 義則
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-300923
公開番号（公開出願番号）：特開2002-102663
出願日： 2000年09月29日
公開日（公表日）： 2002年04月09日
要約：
【要約】【課題】 正常に作動しているか否かを、特別な検査器具を必要とせず、設置したままの状態で簡単に検査することができる水蒸気移動制御装置の検査技術の提供。【解決手段】 調湿対象となる第1密閉空間11と、ケーシング29bの内の第2密閉空間29を第1通気路4を介して連通し、第2密閉空間に筒状膜体1a,2a,3aを回転軸21上に配置した分離膜回転体28を軸支する。分離膜回転体に小室30,31と最内空間32を形成し、内部にシロッコフィン30f,31f,32fを取り付け、側面に遠心フィン7を設ける。分離膜回転体の最内空間を回転軸内の第2通気路6を介して第1密閉空間に連通し、第2密閉空間を外気通気路34で外気15に連通した水蒸気移動制御装置の検査方法である。離膜回転体を回転させながら、第2通気路の気流の状態を測定することにより正常・異常を検査する。
請求項（抜粋）：
調湿対象となる第1密閉空間と、ケーシングの内部に形成された第2密閉空間とが第1通気路を介して連通され、前記第2密閉空間には、通気性及び透湿性を有する膜体で形成された複数個の直径の異なる筒状膜体を同一回転軸上に配置した分離膜回転体が軸支され、この分離膜回転体には、各筒状膜体で区画された複数個の小室と最内空間が形成され、かつ内在する気体の遠心力の発生を促進させるシロッコフィンが取り付けられると共に、側面に遠心フィンが設けられ、かつ分離膜回転体の回転機から分離膜回転体への熱伝達部材を備え、前記分離膜回転体の最内空間が前記回転軸の内部に形成した第2通気路を介して第1密閉空間に連通され、前記第2密閉空間が外気通気路を介して外気に連通されている水蒸気移動制御装置を検査の対象とした検査方法であって、分離膜回転体を回転させながら、この分離膜回転体の回転による第2通気路の気流の圧力・流量を測定することにより、水蒸気移動制御装置の正常・異常を検査することを特徴とした水蒸気移動制御装置の検査方法。
IPC (4件)：
B01D 65/10 ,  B01D 53/22 ,  B01D 53/26 ,  B01D 63/16
FI (4件)：
B01D 65/10 ,  B01D 53/22 ,  B01D 53/26 Z ,  B01D 63/16
Fターム (24件)：
4D006GA41 ,  4D006HA03 ,  4D006HA21 ,  4D006HA82 ,  4D006KC03 ,  4D006KE01P ,  4D006KE06P ,  4D006LA03 ,  4D006LA06 ,  4D006MA01 ,  4D006MA08 ,  4D006MB03 ,  4D006MB06 ,  4D006MC22 ,  4D006MC53 ,  4D006MC54 ,  4D006PB17 ,  4D006PB65 ,  4D006PC72 ,  4D052AA08 ,  4D052EA01 ,  4D052GA03 ,  4D052GB01 ,  4D052GB04
引用特許：
審査官引用 (8件)
  • 水蒸気移動制御装置の検査方法
    公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-300923   出願人：溝部都孝
  • 水蒸気移動制御装置
    公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-236245   出願人：溝部都孝
  • 除湿装置
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-150975   出願人：溝部都孝
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