特許
J-GLOBAL ID:200903054932046685

カプセル用皮膜組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉川 晃司 ,  吉川 明子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-114116
公開番号(公開出願番号):特開2004-315466
出願日: 2003年04月18日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】昨今の狂牛病問題などからゼラチン代替物の開発が求められている。また、ゼラチンは水性物質を内容物とすることはできない。更に、高粘性物質を内容物とする場合には、カプセルの皮膜内に充填させるために加熱して粘度を下げなければならないが、ゼラチンは50°Cを超えると溶解してしまう。【解決手段】分子量が30万〜70万、3,6-アンヒドロガラクトース含量が20〜30重量%である第1ガラクタンと、分子量が3,000〜25万、3,6-アンヒドロガラクトース含量が30〜40重量%である第2ガラクタンが第1ガラクタン100重量部に対して第2ガラクタンが5〜500重量部の割合で共存し、該2種類のガラクタンが全ガラクタン中少なくとも80重量%を占めるガラクタン複合物と水を含むことを特徴とするカプセル用皮膜組成物。分子量と3,6-アンヒドロガラクトース含量を調整することで、ガラクタン単独でもゼラチン系に匹敵する特性のカプセル皮膜となり得る。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
分子量が30万〜70万、3,6-アンヒドロガラクトース含量が20〜30重量%である第1ガラクタンと、分子量が3,000〜25万、3,6-アンヒドロガラクトース含量が30〜40重量%である第2ガラクタンが第1ガラクタン100重量部に対して第2ガラクタンが5〜500重量部の割合で共存し、該2種類のガラクタンが全ガラクタン中少なくとも80重量%を占めるガラクタン複合物と水を含むことを特徴とするカプセル用皮膜組成物。
IPC (3件):
A61K47/36 ,  A61J3/07 ,  A61K9/48
FI (3件):
A61K47/36 ,  A61J3/07 D ,  A61K9/48
Fターム (8件):
4C076AA53 ,  4C076AA56 ,  4C076BB01 ,  4C076DD38H ,  4C076EE30H ,  4C076EE38H ,  4C076EE58H ,  4C076FF21
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
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