特許
J-GLOBAL ID:200903054936860360

レシプロ式内燃機関のピストンクランク機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-394168
公開番号(公開出願番号):特開2002-195001
出願日: 2000年12月26日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 2部材からなるロアリンク6の合わせ面の開きを防止する。【解決手段】 ロアリンク6は、第1ピンボス部を含む第1ロアリンク部材と、第2ピンボス部を含む第2ロアリンク部材とに、ピン孔23の中心を通る平面からなる合わせ面24に沿って、分割されている。ピン孔23の両側には一対のボルトが配置され、両者が一体に締結されている。上方の合わせ面24Aに矩形の凹部31が形成され、実質的な合わせ面24Aは、外周部にのみ残存している。ボルトが貫通するボルト孔32は、凹部31の中央に貫通形成されている。下方の合わせ面24Bは、ボルト孔33のみを具備している。これにより、外周の合わせ面24Aの面圧が高く得られ、他方のロアリンク部材との間が開くことがない。
請求項(抜粋):
二股形状のピンボス部を2カ所に有するとともに、これらの2つのピンボス部の間に、他のピンが嵌合する円形のピン孔を有し、かつ、このピン孔の直径方向に沿った切断面によって各々1つのピンボス部を含む2つの部材に分割されるとともに、両部材がピン孔の両側にそれぞれ配置されたボルトによって互いに締結されてなるリンク部材を備えたレシプロ式内燃機関のピストンクランク機構において、両部材の合わせ面の少なくとも一方に、凹部が形成されており、この凹部を上記ボルトが貫通していることを特徴とするレシプロ式内燃機関のピストンクランク機構。
IPC (3件):
F01B 31/14 ,  F01B 9/02 ,  F02D 15/02
FI (3件):
F01B 31/14 ,  F01B 9/02 ,  F02D 15/02 Z
Fターム (3件):
3G092AA12 ,  3G092DD06 ,  3G092FA49
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る