特許
J-GLOBAL ID:200903054965949010

能動型制振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笠井 美孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-236718
公開番号(公開出願番号):特開2008-061423
出願日: 2006年08月31日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】支持ゴム弾性体がコイル部材への通電等に起因する熱の悪影響を受け難くすることが出来る、新規な構造の能動型制振器を提供することを、目的とする。【解決手段】制振対象部材18に固定されるベース部材30に支持ゴム弾性体20を収容状態で配設して支持ゴム弾性体20の外周面をベース部材30の筒状周壁部36に固着する一方、ベース部材30の底壁部34を挟んで支持ゴム弾性体20と反対の外側に電磁加振手段16を配設すると共に、ベース部材30の底壁部34に挿通孔98を設け、電磁加振手段16におけるコイル部材12とヨーク部材14の他方において挿通孔98に挿通されて支持ゴム弾性体20の中央部分に固着される連結軸94を形成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コイル部材とヨーク部材が相対変位可能に配されて該コイル部材への通電によって該ヨーク部材との間で加振力が生ぜしめられる電磁加振手段を備えており、該電磁加振手段における該コイル部材と該ヨーク部材の一方を制振対象部材に取り付けると共に、該コイル部材と該ヨーク部材の他方を支持ゴム弾性体を介して該制振対象部材に対して弾性的に支持せしめた能動型制振器において、 筒状周壁部と底壁部を有しており前記制振対象部材に対して固定されるベース部材を採用し、該ベース部材に前記支持ゴム弾性体を収容状態で配設して該支持ゴム弾性体の外周面を該ベース部材の該筒状周壁部に固着する一方、該ベース部材の該底壁部を挟んで該支持ゴム弾性体と反対の外側に前記電磁加振手段を配設すると共に、該ベース部材の該底壁部に挿通孔を設け、該電磁加振手段における前記コイル部材と前記ヨーク部材の前記他方において該挿通孔に挿通されて該支持ゴム弾性体の中央部分に固着される連結軸を形成したことを特徴とする能動型制振器。
IPC (2件):
H02K 33/00 ,  F16F 15/02
FI (2件):
H02K33/00 A ,  F16F15/02 B
Fターム (17件):
3J048AD03 ,  3J048BA23 ,  3J048BA24 ,  3J048BC04 ,  3J048BE09 ,  3J048EA36 ,  5H633BB03 ,  5H633BB08 ,  5H633GG02 ,  5H633GG09 ,  5H633HH03 ,  5H633HH07 ,  5H633HH09 ,  5H633HH16 ,  5H633HH17 ,  5H633HH21 ,  5H633HH22
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (1件)

前のページに戻る