特許
J-GLOBAL ID:200903054978769088
顔抽出を行うディジタルカメラ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-102935
公開番号(公開出願番号):特開2005-294917
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】顔と類似色相の物体を除外して適切に顔抽出を行うディジタルカメラを提供。【解決手段】ディジタルカメラ10は、構図補助フレームが設定されて人物を含む被写界を撮像して画像信号102を形成する。また、システム制御部20において、肌色テーブルに基づいて画像信号126から肌色領域を示す画像を検出し、さらに、この肌色領域画像から構図補助フレーム外の肌色領域を除外する。こうして残された肌色領域画像の構図補助フレーム内の肌色領域部分を彩度ごとに分割し、分割した各領域の形状から人物の顔候補を算出して顔領域を抽出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被写界を撮像して該被写界を表わす画像信号を形成する撮像手段と、
前記画像信号を一時格納する格納手段とを含むディジタルカメラにおいて、該カメラは、前記被写界に応じた構図を操作者に示す構図補助フレームを設定する設定手段と、
前記画像信号が示す画像から顔領域を抽出する顔領域抽出手段とを含み、
該顔領域抽出手段は、視覚的に肌色と判断できる複数の色データを含む肌色テーブルを有し、該顔領域抽出手段は、
前記格納手段から前記画像信号を抽出処理画像として取得して抽出前処理を行う前処理手段と、
前記肌色テーブルに基づいて、前記抽出処理画像における各画素データが肌色であるか否かを判断して、肌色と判断された画素データで構成される肌色領域画像を検出する肌色領域検出手段と、
前記肌色領域画像の内、前記構図補助フレーム外の肌色領域を除外する除外手段と、
前記肌色領域画像を複数の分割領域に分割する分割手段とを含み、
前記複数の分割領域の形状を、それぞれ、顔に相当するか否かを判定して顔領域を抽出することを特徴とするディジタルカメラ。
IPC (9件):
H04N9/04
, G03B7/091
, G03B7/28
, G03B15/00
, G06T1/00
, G06T7/00
, H04N5/225
, H04N5/232
, H04N9/64
FI (9件):
H04N9/04 B
, G03B7/091
, G03B7/28
, G03B15/00 Q
, G06T1/00 340A
, G06T7/00 100C
, H04N5/225 A
, H04N5/232 Z
, H04N9/64 Z
Fターム (48件):
2H002DB02
, 2H002DB15
, 2H002DB24
, 2H002GA33
, 2H002JA07
, 5B057BA02
, 5B057CA01
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057DA08
, 5B057DB02
, 5B057DB06
, 5B057DC09
, 5B057DC16
, 5B057DC25
, 5B057DC36
, 5C065AA03
, 5C065BB02
, 5C065CC01
, 5C065GG30
, 5C065GG44
, 5C065GG50
, 5C066AA01
, 5C066CA11
, 5C066CA17
, 5C066EA14
, 5C066EB03
, 5C066KE09
, 5C122DA04
, 5C122EA18
, 5C122EA48
, 5C122FG14
, 5C122FH02
, 5C122FH03
, 5C122FH10
, 5C122FK04
, 5C122FK12
, 5C122FK37
, 5C122HB05
, 5L096AA02
, 5L096AA06
, 5L096BA18
, 5L096CA02
, 5L096FA02
, 5L096FA06
, 5L096FA15
, 5L096GA40
, 5L096GA41
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (8件)
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