特許
J-GLOBAL ID:200903055040702274

運賃検証装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小森 久夫 ,  村上 辰一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-344501
公開番号(公開出願番号):特開2007-148928
出願日: 2005年11月29日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】必要最小限に絞り込んだテストデータを用いても、運賃算出手段の動作を十分に確認できる運賃検証装置を提供する。【解決手段】運賃検証装置1は、定期券の有効区間情報に基づいて路線網から選択した基準駅からの運賃が同一となる駅をそれぞれグループ化し、各グループから1つの代表駅を抽出する。また、各代表駅を乗車駅または降車駅の一方に設定し、予め設定された条件に基づいて、代表駅との区間に基準駅を含む駅か基準駅を乗車駅または降車駅の他方に設定し、この乗車駅及び降車駅から成る利用区間の情報を生成する。そして、利用区間情報に基づいて運賃算出手段が算出した第1の運賃データと、利用区間情報に基づいて検証用運賃算出手段が算出した第2運賃データと、が一致しているか否かを判定手段で判定する。これにより、テスト券データを大幅に削減でき、運賃算出手段が算出する運賃の判定を、少ない乗降車情報で確実に行うことができる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
路線網内の駅を基準駅として選択し、この基準駅からの運賃が同一であるとする条件で、前記路線網内の各駅をグループ分けする同一運賃グループ生成手段と、 前記同一運賃グループ生成手段が生成した各グループから、それぞれ1つの駅を代表駅として抽出する代表駅抽出手段と、 前記代表駅抽出手段が抽出した代表駅毎に、この代表駅と前記基準駅との区間を利用区間とする利用区間情報を生成する利用区間情報生成手段と、 前記利用区間情報生成手段が生成した利用区間情報毎に、その利用区間の運賃を算出する運賃算出手段と、 前記利用区間情報生成手段が生成した利用区間情報毎に、その利用区間の運賃を前記運賃算出手段とは異なるロジックで算出する検証用運賃算出手段と、 前記利用区間情報毎に、前記運賃算出手段及び前記検証用運賃算出手段が算出した運賃が一致しているか否かを判定する判定手段と、 を備えた運賃検証装置。
IPC (2件):
G07B 15/00 ,  G06Q 50/00
FI (3件):
G07B15/00 B ,  G06F17/60 112H ,  G07B15/00 K
Fターム (1件):
3E027CB09
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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