特許
J-GLOBAL ID:200903055105939927

顕微鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 篠原 泰司 ,  藤中 雅之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-199554
公開番号(公開出願番号):特開2006-023387
出願日: 2004年07月06日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
【課題】一台の顕微鏡でもって、一つの標本に対し、観察する目的に応じて、多光子励起蛍光観察、第二高調波観察、コヒーレントラマン散乱光観察の全てを並行して或いは選択的に行うことができる顕微鏡を提供する。 【解決手段】第一のパルスレーザ発生手段1と、第二のパルスレーザ発生手段2と、第一のパルス光と第二のパルス光を合成して標本4に照射可能な照射手段(符号省略)と、照射光を照射された標本4からの光から、コヒーレントラマン散乱光のみを抽出する抽出手段(符号省略)と、多光子励起蛍光のみを抽出する抽出手段6と、第二高調波のみを抽出する抽出手段7と、抽出されたコヒーレントラマン散乱光を検出する検出手段8と、抽出された蛍光を検出する検出手段9(又は10)と、抽出手段7を介して抽出された第二高調波を検出する検出手段10(又は9)とを有する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
第一の波長成分を持つ第一のパルス光を発生させる第一のパルスレーザ発生手段と、 第二の波長成分を持つ第二のパルス光を発生させる第二のパルスレーザ発生手段と、 前記第一のパルス光と前記第二のパルス光を合成して標本に照射可能に構成された照射手段と、 前記照射手段を介して光を照射された標本からの光から、コヒーレントラマン散乱光のみを抽出するコヒーレントラマン散乱光抽出手段と、 前記照射手段を介して光を照射された標本からの光から、前記第二のパルス光の該標本への照射により発生した多光子励起蛍光のみを抽出する多光子励起蛍光抽出手段と、 前記照射手段を介して光を照射された標本からの光から、前記第二のパルス光の該標本への照射により発生した第二高調波のみを抽出する第二高調波抽出手段と、 前記コヒーレントラマン散乱光抽出手段を介して抽出されたコヒーレントラマン散乱光を検出するコヒーレントラマン散乱光検出手段と、 前記多光子励起蛍光抽出手段を介して抽出された多光子励起蛍光を検出する多光子励起蛍光検出手段と、 前記第二高調波抽出手段を介して抽出された第二高調波を検出する第二高調波検出手段と、 を有することを特徴とする顕微鏡。
IPC (4件):
G02B 21/00 ,  G01N 21/64 ,  G01N 21/65 ,  G02F 1/35
FI (4件):
G02B21/00 ,  G01N21/64 E ,  G01N21/65 ,  G02F1/35
Fターム (29件):
2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043CA05 ,  2G043EA01 ,  2G043EA03 ,  2G043GA04 ,  2G043GB01 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043HA07 ,  2G043HA09 ,  2G043JA03 ,  2G043KA07 ,  2G043KA08 ,  2G043KA09 ,  2H052AA01 ,  2H052AA09 ,  2H052AC05 ,  2H052AC13 ,  2H052AC14 ,  2H052AC15 ,  2H052AC27 ,  2H052AC34 ,  2H052AD34 ,  2H052AF07 ,  2K002AA07 ,  2K002BA02 ,  2K002CA05 ,  2K002GA10
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 二光子吸収蛍光顕微鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-149401   出願人:横河電機株式会社
  • 非線形顕微方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-121083   出願人:学校法人早稲田大学
  • 非線形振動顕微鏡法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-560422   出願人:バッテル・メモリアル・インスティチュート
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審査官引用 (7件)
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