特許
J-GLOBAL ID:200903055139628149

広帯域二段型偏波無依存光アイソレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-101092
公開番号(公開出願番号):特開2000-292742
出願日: 1999年04月08日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 低コストで、量産性に優れた広帯域二段型偏波無依存光アイソレータを提供すること。【解決手段】 第一偏光分離素子と第一ファラデー回転子と第一旋光子と第二偏光分離素子からなる第一偏波無依存光アイソレータと、第三偏光分離素子と第二ファラデー回転子と第二旋光子と第四偏光分離素子からなる第二偏波無依存光アイソレータとを、直列にならべて構成される二段型偏波無依存光アイソレータにおいて、前記第一偏光分離素子と前記第二偏光分離素子の光学軸方向と、前記第三偏光分離素子と前記第四偏光分離素子の光学軸方向と、前記第一ファラデー回転子と前記第二ファラデー回転子の厚みは、それぞれ互いに等しいまま、前記第一旋光子の厚さと光学軸と、前記第二旋光子の厚さと光学軸を異ならしむことにより、低コストで広帯域なアイソレーション特性を有する二段型偏波無依存光アイソレータを実現できる。
請求項(抜粋):
第一偏光分離素子と第一ファラデー回転子と第一旋光子と第二偏光分離素子からなる第一偏波無依存光アイソレータと、第三偏光分離素子と第二ファラデー回転子と第二旋光子と第四偏光分離素子からなる第二偏波無依存光アイソレータとを、直列にならべて構成される二段型偏波無依存光アイソレータにおいて、前記第一偏光分離素子と前記第二偏光分離素子の光学軸方向と、前記第三偏光分離素子と前記第四偏光分離素子の光学軸方向と、前記第一ファラデー回転子と前記第二ファラデー回転子の厚みは、それぞれ互いに等しく、ある温度Tにおいて、前記第一偏波無依存光アイソレータのアイソレーションが波長λ1で最大になるよう、前記第一旋光子の厚さと光学軸が設定されており、前記第二偏波無依存光アイソレータのアイソレーションが波長λ2で最大になるよう、前記第二旋光子の厚さと光学軸が、前記第一旋光子とは異なる厚さと光学軸に設定されていることを特徴とする広帯域二段型偏波無依存光アイソレータ。
Fターム (5件):
2H099AA01 ,  2H099BA02 ,  2H099CA05 ,  2H099CA08 ,  2H099DA05
引用特許:
審査官引用 (9件)
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