特許
J-GLOBAL ID:200903055140837096

角速度センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-329038
公開番号(公開出願番号):特開2000-155029
出願日: 1998年11月19日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 角速度センサに角速度を付加しない状態において、外部より振動が加わっても、その振動が検出電極振動体に伝わるのを少なくして角速度センサの出力特性が劣化するのを未然に防止することができる角速度センサを提供することを目的とする。【解決手段】 基台30と回路基板35との間に間隙38を設けた状態で基台30の端子33を回路基板35の孔37に実装して端子33と孔37とを固着することにより、外部からの振動が検出電極振動体23に伝わりにくい構成としたものである。
請求項(抜粋):
四面のうちの二面に少なくとも一対の駆動電極を設けた四角柱状の駆動電極振動体と、この駆動電極振動体と平行に設けられかつ四面のうちの一面に少なくとも一対の検出電極を設けた四角柱状の検出電極振動体と、前記駆動電極振動体と前記検出電極振動体との一端を一体に接続する接続部と、この接続部の根元を支持する支持台と、この支持台の下部を固着するとともに複数の端子挿入孔を設け、かつこの端子挿入孔に前記駆動電極あるいは検出電極と電気的に接続される端子を絶縁物を介して挿通させる金属製の基台と、この基台の上面を覆う金属製のカバーと、前記基台の下方に設けられるとともにこの基台の端子を実装する孔を設け、かつ前記検出電極振動体の検出電極から角速度により発生する出力電圧を処理する電子部品を設けた回路基板とを備え、前記基台と回路基板との間に間隙を設けた状態で前記基台の端子を回路基板の孔に実装して端子と孔とを固定した角速度センサ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
Fターム (9件):
2F105AA02 ,  2F105AA03 ,  2F105BB03 ,  2F105BB04 ,  2F105CC01 ,  2F105CD02 ,  2F105CD06 ,  2F105CD13 ,  2F105CD20
引用特許:
審査官引用 (4件)
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