特許
J-GLOBAL ID:200903055167519991

コンクリート構造物からのアンモニアガス低減方法およびコンクリートからのアンモニアガス発生量の予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-049046
公開番号(公開出願番号):特開2000-248643
出願日: 1999年02月25日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 コンクリートに用いるセメントや骨材の選択、コンクリート中に混入すべき低減用混和材料の種類と混入量を、構造物に要求される性能及び施工する際の作業性やコストに関する条件を勘案しながら適正に決定する。【解決手段】 コンクリート構造物からのアンモニアガスによる影響を受けないアンモニアガス濃度レベルを予め設定すると共に、建築構造上の設計諸条件と工事期間の環境条件を予め設定し、この供用性能及び設計条件に基づいてコンクリートから発生するアンモニアガス発生量の許容量を予測、設定し、この許容量に対して、コンクリートから発生するアンモニアガス発生量を調整するに当たり、セメントの種類、骨材の種類、水結合材比の選択、コンクリートに対するアンモニアガス低減用混和材料の種類、アンモニアガス低減用混和材料の添加量、及びコンクリート表面へのアンモニアガス吸着材料或いはアンモニアガス分解材料の塗付、添付のうちの少なくとも1つ以上を調整する。
請求項(抜粋):
コンクリート構造物からのアンモニアガスによる影響を受けないアンモニアガス濃度レベルを予め設定すると共に、建築構造上の設計諸条件と工事期間の環境条件を予め設定し、この供用性能および設計条件に基づいてコンクリートから発生するアンモニアガス発生量の許容量を予測、設定し、この許容量に対して、コンクリートから発生するアンモニアガス発生量を調整するに当たり、コンクリートのセメントの種類、骨材の種類、水結合材比の選択、該コンクリートに対するアンモニアガス低減用混和材料の種類、該アンモニアガス低減用混和材料の添加量、およびコンクリート表面へのアンモニアガス吸着材料あるいはアンモニアガス分解材料の塗付、添付のうちの少なくとも1つ以上を調整することを特徴とするコンクリート構造物からのアンモニアガス低減方法。
Fターム (5件):
2E001DH23 ,  2E001EA01 ,  2E001HA04 ,  2E001JA01 ,  2E001JA06
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る