特許
J-GLOBAL ID:200903055176326160

カメラ信号処理装置及びカメラ信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-315169
公開番号(公開出願番号):特開平11-220748
出願日: 1998年11月05日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 CCD等で生成するデータにノイズが多い場合等において、補間画素データに対する相関の効き具合を制御する。【解決手段】 色フィルタを介して撮像光が入射される固体撮像素子からの撮像信号に基づいて生成される画素データの当該位置及び/又は周囲の画素データに基づいて2方向から補間して各方向の補間画素データを生成する画像データ補間部15と、上記補間画素データの上記2方向における相関の程度を示す相関値を検出する相関値検出部16と、上記画像データ補間部15において上記各方向の相関値により相関を重視して補間画素データを生成するか否かを制御する強調・低減回路21と、上記各方向の相関値に基づいて各補間画素データを重み付け加算して補間画素データを生成する加重加算回路22と、上記補間画素データに基づいて画像を生成する画像生成手段とを備える。
請求項(抜粋):
各画素に対応して分光感度が異なる色フィルタを介して撮像光が入射される固体撮像素子からの撮像信号に基づいて生成される画素データの当該位置及び/又は周囲の画素データに基づいて少なくとも2以上の方向から補間して各方向の補間画素データをそれぞれ生成する補間画素データ生成手段と、上記補間画素データ生成手段で生成した補間画素データの上記2以上の方向における相関の程度を示す相関値をそれぞれ検出する相関検出手段と、上記補間画素データ生成手段で補間画素を生成するとき、上記相関検出手段で検出した各方向の相関値により相関を重視して補間画素データを生成するかを制御する強調・低減手段と、上記補間画素データ生成手段で生成した各方向の補間画素データに上記強調・低減手段で制御された各方向の相関値で重み付けをして、重みづけられた各補間画素データを加算処理して補間画素データを生成する重み付け手段と、上記重み付け手段で重みづけられた補間画素データに基づいて画像を生成する画像生成手段とを有することを特徴とするカメラ信号処理装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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