特許
J-GLOBAL ID:200903042269811455

補間装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-293912
公開番号(公開出願番号):特開平11-136692
出願日: 1997年10月27日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、予め決められた色を出力する格子点と該色を出力しない空格子点とが市松模様となる画像の補間処理を行う補間装置に関し、空格子点の空間的な類似性を的確に決定し、高い精度の補間量を求めることを目的とする。【解決手段】 第一の縦方向類似度と第一の横方向類似度とを算出する第一の類似度算出手段と、第二の縦方向類似度と第二の横方向類似度とを算出する第二の類似度算出手段と、第一の縦方向類似度と第二の縦方向類似度とに基づき空格子点の縦方向の類似度を決定し、第一の横方向類似度と第二の横方向類似度とに基づき空格子点の横方向の類似度を決定する類似度決定手段と、このように決定された類似度に応じ、類似性が強い方向に位置する格子点の画素出力を選択もしくは縦方向および横方向に位置する格子点の画素出力を加重加算することによって、補間量を算出する補間量算出手段とを備えて構成される。
請求項(抜粋):
予め決められた色を出力する格子点と該色を出力しない空格子点とが市松模様状に配された画像の補間処理を行い、該空格子点の画素出力となる補間量を求める補間装置において、前記空格子点の縦方向に隣接する二つの格子点の類似度を示す第一の縦方向類似度と、該空格子点の横方向に隣接する二つの格子点の類似度を示す第一の横方向類似度とを算出する第一の類似度算出手段と、前記空格子点の横方向に隣接する少なくとも一方の格子点の縦方向の類似度を示す第二の縦方向類似度と、該空格子点の縦方向に隣接する少なくとも一方の格子点の横方向の類似度を示す第二の横方向類似度とを算出する第二の類似度算出手段と、前記第一の縦方向類似度および前記第二の縦方向類似度に基づき前記空格子点の縦方向の類似度を決定すると共に、前記第一の横方向類似度および前記第二の横方向類似度に基づき該空格子点の横方向の類似度を決定する類似度決定手段と、前記類似度決定手段によって決定された類似度に応じて類似性が強い方向に位置する格子点の画素出力を選択、もしくは該類似度に応じて前記空格子点の縦方向および横方向に位置する格子点の画素出力を加重加算することによって、該空格子点の補間量を算出する補間量算出手段とを備えたことを特徴とする補間装置。
IPC (2件):
H04N 9/07 ,  G06T 3/40
FI (3件):
H04N 9/07 A ,  H04N 9/07 C ,  G06F 15/66 355 C
引用特許:
審査官引用 (7件)
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