特許
J-GLOBAL ID:200903055188162716

燃料電池電力設備用の物質と熱の回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-556407
公開番号(公開出願番号):特表2002-519818
出願日: 1999年06月24日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】燃料電池電力設備(10)のための物質と熱を回収する装置は、電気エネルギーを発生するための少なくとも1つの燃料電池(12)と、燃料電池のための水素に富んだ還元剤流体を製造するための炭化水素の燃料を処理するための構成要素と、電力設備から排出される物質と熱を回収するための物質と熱を直接移動させる装置(14)と、を備える。燃料を処理するための構成要素は、水蒸気を発生するために熱を供給する補助燃焼器(46)と、アノード電極に水素を供給するための改質装置(54)と、を備える。物質と熱を直接移動させる装置によって、電力設備の上流の処理酸化剤の流れが、電力設備の排出の流れと、物質が移動するように通り、アノード電極の排出の流れは、最初に補助燃焼器で燃焼し、それによって、電力設備の排出の流れの中の物質と熱が、物質を移動させる装置の物質移動媒体を直接通って、電力設備に供給される処理酸化剤の流れの中に移動する。物質と熱を直接移動させる装置(14)は、セパレータハウジング手段(74)を備える
請求項(抜粋):
a.還元剤流体と酸化剤流体から電気エネルギーを発生するための少なくとも1つの燃料電池手段と、 b.炭化水素燃料を前記還元剤流体に処理するための燃料処理構成要素手段であって、前記燃料電池手段からアノード電極の排出の流れを受け取り、燃焼させ、燃焼した前記アノード電極の排出の流れを電力設備排出通路に導く、補助燃焼器を備える燃料処理構成要素手段と、 c.酸化剤の供給源から前記燃料電池手段の中に処理酸化剤の流れを導く第1の酸化剤通路と、 d.前記燃料電池手段から前記電力設備排出通路にカソード電極の排出の流れを導くカソード電極排出通路であって、前記カソード電極の排出の流れは燃焼した前記アノード電極の排出の流れと混合されて、電力設備の排出の流れとなる、カソード電極排出通路と、 e.前記第1の酸化剤通路および前記電力設備排出通路と連通するように取り付けられた物質と熱を直接移動させる装置であって、 i.前記電力設備の排出の流れの中の極性分子から成る流体物質を吸着し、かつ極性分子から成る前記流体物質を前記処理酸化剤の流れの中に脱着するための移動媒体手段と、 ii.前記電力設備の排出の流れや前記処理酸化剤の流れが前記移動媒体手段に接触するように、これら両方の流れと物質が移動するように前記移動媒体手段を保持するためのセパレータハウジング手段であって、前記電力設備の排出の流れと前記処理酸化剤の流れの大部分が混合するのを防止するためのセパレータハウジング手段と、を備える物質と熱を直接移動させる装置と、を備える、 ことを特徴とする還元剤流体と酸化剤流体から電気エネルギーを発生する燃料電池電力設備のための物質と熱を回収する装置。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M 8/04 J ,  H01M 8/04 N ,  H01M 8/10
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H026CX05 ,  5H026EE19 ,  5H027AA06 ,  5H027BA08 ,  5H027KK41
引用特許:
出願人引用 (5件)
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