特許
J-GLOBAL ID:200903055245894613

抗菌防黴被膜及びその製造方法、並びにそれらを用いた製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中嶋 和昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-141909
公開番号(公開出願番号):特開2009-286022
出願日: 2008年05月30日
公開日(公表日): 2009年12月10日
要約:
【課題】耐久性が高く、安価に製造することができ、人体及び環境に対する安全性が高い透明な抗菌防黴被膜及びその製造方法、並びにそれらを用いた製品を提供する。【解決手段】抗菌防黴被膜は、基材の表面に化学結合した膜化合物が形成する被膜を介して抗菌防黴性の金属原子又は金属イオンが固定された抗菌防黴被膜であって、膜化合物は、分子の一端に前記基材の表面と結合を形成する表面結合基を、他端に金属原子又は金属イオンと配位結合を形成する配位結合基をそれぞれ有し、膜化合物は、表面結合基を介して基材の表面に結合しており、金属原子又は金属イオンは、配位結合基との間に形成される配位結合を介して固定されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基材の表面に化学結合した膜化合物が形成する被膜を介して抗菌防黴性の金属原子又は金属イオンが固定された抗菌防黴被膜であって、 前記膜化合物は、分子の一端に前記基材の表面と結合を形成する表面結合基を、他端に金属原子又は金属イオンと配位結合を形成する配位結合基をそれぞれ有し、 前記膜化合物は、前記表面結合基を介して前記基材の表面に結合しており、 前記金属原子又は金属イオンは、前記配位結合基との間に形成される配位結合を介して固定されていることを特徴とする抗菌防黴被膜。
IPC (9件):
B32B 9/00 ,  A01N 59/16 ,  A01N 25/34 ,  A01N 59/20 ,  A01P 3/00 ,  C09D 5/14 ,  C09D 201/02 ,  C09D 201/08 ,  C09D 201/10
FI (10件):
B32B9/00 Z ,  A01N59/16 A ,  A01N25/34 A ,  A01N59/20 Z ,  A01N59/16 Z ,  A01P3/00 ,  C09D5/14 ,  C09D201/02 ,  C09D201/08 ,  C09D201/10
Fターム (31件):
4F100AA05 ,  4F100AC06 ,  4F100AT00A ,  4F100BA03 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10C ,  4F100GB07 ,  4F100GB31 ,  4F100JC00C ,  4F100JM02B ,  4H011AA01 ,  4H011AA03 ,  4H011BB18 ,  4H011DD07 ,  4J038DB031 ,  4J038DB301 ,  4J038DL051 ,  4J038DL081 ,  4J038GA06 ,  4J038GA12 ,  4J038GA13 ,  4J038GA15 ,  4J038NA02 ,  4J038NA05 ,  4J038NA09 ,  4J038NA27 ,  4J038PB05 ,  4J038PB07 ,  4J038PC02 ,  4J038PC08
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (4件)
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