特許
J-GLOBAL ID:200903055261847609

フェノール樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-318044
公開番号(公開出願番号):特開2003-119345
出願日: 2001年10月16日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 エポキシ樹脂硬化剤として使用した場合、ハロゲンを使用しなくとも難燃性が改善され、難燃性、耐熱性、耐湿性、金属密着性に優れる且つ、硬化の工程においてフェノール樹脂組成物とエポキシ樹脂との配合物のゲル化時間を、作業性に制約を与えないように長くとることができる、エポキシ樹脂硬化用のフェノール樹脂組成物を提供すること。【解決手段】 オルソ置換フェノール類を30モル%以上を含むフェノール類とトリアジン類とアルデヒド類とを反応させたトリアジン類変性ノボラック樹脂を含んでなるフェノール樹脂組成物であって、前記トリアジン類変性ノボラック樹脂が、前記フェノール類とトリアジン類とアルデヒド類との縮合物、トリアジン類とアルデヒド類との縮合物、前記フェノール類とアルデヒド類との縮合物、フェノール類及びトリアジン類を含んだ混合物からなることを特徴とするフェノール樹脂組成物。
請求項(抜粋):
オルソ置換フェノール類を30モル%以上を含むフェノール類とトリアジン類とアルデヒド類とを反応させたトリアジン類変性ノボラック樹脂を含んでなるフェノール樹脂組成物であって、前記トリアジン類変性ノボラック樹脂が、前記フェノール類とトリアジン類とアルデヒド類との縮合物(a)、トリアジン類とアルデヒド類との縮合物(b)、前記フェノール類とアルデヒド類との縮合物(c)、フェノール類(d)及びトリアジン類(e)を含んだ混合物からなり、且つ該縮合物(a)及び該縮合物(b)の中に、下記一般式(1)で表される構成単位Aと一般式(2)で表される構成単位Bとを〔B〕/〔A〕≧1.5(〔A〕は、構成単位Aのモル数を、また〔B〕は、構成単位Bのモル数を示す。)で表わされる含有率で含まれていることを特徴とするフェノール樹脂組成物。【化1】(式中、Xはトリアジン類の残基を示し、Yはフェノール類残基を示す)
IPC (3件):
C08L 61/34 ,  C08G 14/09 ,  C08G 59/62
FI (3件):
C08L 61/34 ,  C08G 14/09 ,  C08G 59/62
Fターム (32件):
4J002CC044 ,  4J002CC173 ,  4J002CC181 ,  4J002CC182 ,  4J002CC191 ,  4J002CC192 ,  4J002CC201 ,  4J002CC202 ,  4J002EJ016 ,  4J002GF00 ,  4J002GH01 ,  4J002GJ02 ,  4J002GQ05 ,  4J033FA01 ,  4J033FA02 ,  4J033FA06 ,  4J033FA11 ,  4J033HA12 ,  4J033HA13 ,  4J033HA25 ,  4J033HA28 ,  4J033HB06 ,  4J033HB08 ,  4J036AA01 ,  4J036DA04 ,  4J036FB07 ,  4J036FB08 ,  4J036FB09 ,  4J036JA01 ,  4J036JA07 ,  4J036JA08 ,  4J036KA01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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