特許
J-GLOBAL ID:200903055302021230

車両運行管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-096655
公開番号(公開出願番号):特開平11-272986
出願日: 1998年03月25日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 車両1と基地局5との間でデータ通信を行い、車両の運行を管理する従来の車両運行管理システムでは、気象や天候に関する情報は気象庁から得ているものだけであったので、どうしても大まかな情報であることが多く、各車両に適したきめ細かな情報とはならない場合があった。【解決手段】 車両に走行位置検出手段10,車速センサ11,ワイパ作動検知手段19からの検出信号を基地局へ送らせ、その位置の降雨状況を推定して記憶し、降雨状況データベース22を構築する。また外気温センサ20を設けて外気温を検出し、降雨状況と併せて路面凍結状況を推定して記憶し、路面凍結状況データベース23を構築する。或いは、フォグランプ作動検知手段21によりフォグランプの作動を検知して記憶し、霧発生状況データベース24を構築する。これらに問い合わせることにより、車両がこれから進行して行く地域のきめ細かな気象情報を、基地局から得ることが可能となる。
請求項(抜粋):
運行している車両と基地局との間でデータ通信を行い、車両から送られて来る車両データを基に、基地局から必要な指令を発して車両の運行を管理する車両運行管理システムにおいて、車両データ検出手段として走行位置検出手段およびワイパがオンしているか否かを検知するワイパオンオフ検知手段を設け、前記走行位置検出手段および前記ワイパオンオフ検知手段からの検出信号を基に推定した降雨しているか否かのデータを蓄積した降雨データベースを基地局に設けたことを特徴とする車両運行管理システム。
IPC (3件):
G08G 1/00 ,  G01W 1/00 ,  G08G 1/09
FI (5件):
G08G 1/00 D ,  G08G 1/00 J ,  G01W 1/00 A ,  G08G 1/09 D ,  G08G 1/09 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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