特許
J-GLOBAL ID:200903055313781466

流体伝動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-368908
公開番号(公開出願番号):特開2005-133779
出願日: 2003年10月29日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】 軸方向寸法の増大を抑えつつ、ダンパ保持プレートの充分な剛性を確保する。【解決手段】 内周部がタービンランナハブ33に取り付けられてインプットシャフト20の軸方向に対向する2つのリング状部材38,39から構成されるホルダ37を有し、両リング状部材38,39が対向することにより形成された半径方向外方に開口するガイド溝37aにおいてダンパ保持プレート41の内周面を周方向摺動移動自在に保持する。ホルダ37を構成する両リング状部材38,39それぞれの外周縁は、カバー側クラッチ部材52よりも半径方向内方に位置される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
中心軸線が同一の軸線上に位置するように対向配置された駆動軸及び従動軸の間に設けられ、前記駆動軸から前記従動軸への動力伝達を行う流体伝動装置であって、 前記駆動軸にカバー部材を介して結合されたポンプインペラと、 前記従動軸に固定されたハブ部材に結合され、前記カバー部材の内部空間内において前記ポンプインペラと対向して設けられたタービンランナと、 内周部が前記ハブ部材に取り付けられて前記従動軸の軸方向に対向する第1及び第2のリング状部材からなり、前記両リング状部材が対向することにより形成された半径方向外方に開口するガイド溝を外周部に有したホルダと、 内周面が前記ホルダの前記ガイド溝により周方向摺動移動自在に保持されたダンパ保持プレートと、 前記カバー部材に繋がるカバー側クラッチ部材と前記ダンパ保持プレートに繋がるダンパ側クラッチ部材とを備え、前記カバー部材と前記ダンパ保持プレートとの間に設けられた作動油圧室内の油圧によりピストン部材を作動させて前記カバー側クラッチ部材と前記ダンパ側クラッチ部材との係合及びその解除を行うクラッチ機構と、 前記ダンパ保持プレートと前記タービンランナとの間に介装され、前記クラッチ機構が係合されたときに前記カバー部材と前記タービンランナとの間において緩衝力を発揮するダンパとを有し、 前記ホルダを構成する前記第1及び第2のリング状部材それぞれの外周縁が前記カバー側クラッチ部材よりも半径方向内方に位置していることを特徴とする流体伝動装置。
IPC (1件):
F16H45/02
FI (2件):
F16H45/02 C ,  F16H45/02 Y
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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