特許
J-GLOBAL ID:200903055315494219

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-305084
公開番号(公開出願番号):特開2001-128478
出願日: 1999年10月27日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 モータ制御装置の発生ノイズの軽減と生産コストの削減。【解決手段】 チョッパ制御のスイッチング時間τを決定する単調減少関数F1( IE n )の定義域を図4の様に、低負荷領域L1 (τ=τ0 )と、中負荷領域L2 ,L3 (τ=f1 ( Ωn ))と、高負荷領域L4 (τ=0)とに分類する。ただし、Ωn は直流モータの角速度に対する指令値、IE はモータ電流の実効値、f1 はΩn の単調減少関数である。この様に、高負荷時にFETによるスイッチングを抑止すれば、スイッチングによるノイズの発生を防止できると同時に、高負荷時にチョッパ制御のデューティ比λを1にすることができる。更に、FETによる熱損失が大幅に削減されるため、発熱対策として、多数のFETを使用したり、大容量のFETを使用したりする必要が無くなる。これにより、モータ制御装置のノイズ対策と共に、小型化や低コスト化を図ることができる。
請求項(抜粋):
トランジスタの端子間電圧の電圧降下時間a及び電圧上昇時間bの和から成るスイッチング時間τを設定又は制御して直流モータの角速度Ωをチョッパ制御するモータ制御装置において、前記チョッパ制御の1デューティ周期δtにおける前記スイッチング時間τを前記直流モータの角速度の指令値Ωn 、前記直流モータの電流の測定値Ia 、前記直流モータの電圧の指令値Vn 、前記チョッパ制御のデューティ比λ、又は、これらΩn 、Ia 、Vn 、λの内の少なくとも何れか1つの関連値を独立変数とする単調減少関数として制御し、前記スイッチング時間τが0の時に前記チョッパ制御においてスイッチングを抑止するスイッチング抑止手段を備えたことを特徴とするモータ制御装置。
IPC (5件):
H02P 5/06 ,  B62B 5/04 ,  B62D 5/07 ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00
FI (5件):
H02P 5/06 R ,  B62B 5/04 ,  B62D 5/07 B ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00
Fターム (31件):
3D032DA23 ,  3D032EC03 ,  3D033CA03 ,  3D033CA13 ,  3D033CA20 ,  3D033CA21 ,  3D033EB02 ,  3D033EB04 ,  3D050JJ00 ,  3D050KK03 ,  5H571AA03 ,  5H571BB03 ,  5H571BB05 ,  5H571DD10 ,  5H571EE03 ,  5H571FF07 ,  5H571FF08 ,  5H571GG02 ,  5H571GG04 ,  5H571GG05 ,  5H571HA09 ,  5H571HB01 ,  5H571HD02 ,  5H571JJ03 ,  5H571JJ04 ,  5H571JJ08 ,  5H571JJ16 ,  5H571JJ17 ,  5H571LL01 ,  5H571LL22 ,  5H571LL23
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 冷蔵庫の運転制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-105618   出願人:松下冷機株式会社
  • 特開平2-168894
  • 電動モータ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-072628   出願人:日産自動車株式会社

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