特許
J-GLOBAL ID:200903055332245729
競合調停方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-010503
公開番号(公開出願番号):特開平11-212927
出願日: 1998年01月22日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】複数のプロセッサから送られてくる連続した要素間で競合した場合でも、リクエストごとに連続した要素を連続して送出し、処理時間を短縮すること。【解決手段】単位となるノードを、プロセッサ1〜4と、共通に使用するメモリ5と、これらの間を接続するクロスバネットワーク6とで構成する。クロスバネットワーク6は、プロセッサ1〜4に対応に設けてある入力バッファ8〜11と、プロセッサ1〜4とメモリ5との間のそれぞれが独立した要素の転送時の競合調停、およびプロセッサ1〜4がノード間接続装置7を介して接続する複数のノードとの間のデータ転送時の競合調停とを共に行いセレクト信号を出力する競合調停回路12と、競合調停回路12の出力するセレクト信号に従って入力バッファ8から送られてくる要素の中から1つの要素を選択しメモリ5とノード間接続装置7とのいずれか一方に出力するデータセレクタ部13とで構成している。
請求項(抜粋):
複数のプロセッサと、この複数のプロセッサが共通に使用するメモリと、前記複数のプロセッサと前記メモリとの間を接続するクロスバネットワークとからなる単位をノードとし、このノードがノード間接続装置を介して複数のノードと接続してなる情報処理装置内の競合調停方法において、前記クロスバネットワークは複数の前記プロセッサに対応に設けてある入力バッファと、複数の前記プロセッサと前記メモリとの間のそれぞれが独立したデータである要素の転送時の競合調停および複数の前記プロセッサが前記ノード間接続装置を介して接続する複数のノードとの間のデータ転送時の競合調停とを共に行い転送する前記要素の中の1つを選択指示するセレクト信号を出力する競合調停回路と、前記競合調停回路の出力する転送を指示するセレクト信号に従って複数の前記入力バッファから送られてくる要素の中から1つの要素を選択し前記メモリと前記ノード間接続装置とのいずれか一方に出力するデータセレクタ部とから構成され、前記競合調停回路が転送を要求して競合しているデータのなかで連続の要素数の大なるものから順に転送を指示することを特徴とする競合調停方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平4-326456
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特開平4-326454
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クラスタ構成の並列計算機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-039545
出願人:甲府日本電気株式会社
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