特許
J-GLOBAL ID:200903055332545846

仕切護岸の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-185127
公開番号(公開出願番号):特開2009-022814
出願日: 2007年07月17日
公開日(公表日): 2009年02月05日
要約:
【課題】 廃棄物を埋め立て処分する区画を、現在使用中の区画に延長して構築するに際して、新旧の護岸構造物の間に中間護岸を設けて、その中間の構造物との間で、遮水性を補償させる手段を設けて構成する。【解決手段】 仕切護岸を立設して海域を区画し、その区画の中で廃棄物を堆積させる処理を行うために、旧護岸の端部に配置した中間護岸13と、新旧の護岸のそれぞれの間に遮水層14、16を設けている。前記遮水層に対しては、遮水層の状態を知り得るようにするために、パイプ21、21aをモニター手段として設けておき、遮水層14または16で異常が発生したことを、前記パイプ内での遮水材のレベル等の情報により知り、直ちに、パイプを通して遮水材を補給し、遮水層としての機能を回復させる処理を行う。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
海域を所定の範囲を囲むように仕切護岸を構築し、前記仕切護岸のグループもしくは、構造の異なる護岸構成部材の間に、遮水手段を挟むように設け、 前記仕切護岸により区画された範囲を、廃棄物処分場としての使用に供するものであって、 前記仕切護岸の構成部材の間に設ける遮水手段として、遮水材の層、遮水材の層と遮水シートの層とを重ねた状態で設けたもの、もしくは遮水マットと遮水材の層および遮水マットを任意に組み合わせて構成したのを用い、 前記遮水材を充満させた遮水層に対しては、中空なパイプを海面上と遮水層の間を結ぶ位置に立設して設け、 前記パイプ内での遮水材のレベルを検知することにより、前記遮水層内での遮水材の状態の情報を得ることを特徴とする仕切護岸の構築方法。
IPC (2件):
B09B 1/00 ,  E02B 3/12
FI (2件):
B09B1/00 H ,  E02B3/12
Fターム (16件):
2D118AA03 ,  2D118AA20 ,  2D118BA01 ,  2D118BA03 ,  2D118BA05 ,  2D118BA06 ,  2D118CA03 ,  2D118FA06 ,  2D118FA10 ,  2D118FB12 ,  2D118GA01 ,  2D118GA12 ,  4D004AA46 ,  4D004BB02 ,  4D004DA01 ,  4D004DA20
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 遮水層の構築工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-016257   出願人:ワールドエンジニアリング株式会社, 日本道路株式会社, 大成ロテック株式会社, 日本海上工事株式会社
  • 特開平4-038324
  • 遮水層の追加施工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-339673   出願人:ワールドエンジニアリング株式会社, 日本道路株式会社, 大成ロテック株式会社, 日本海上工事株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-038324
  • 遮水層の追加施工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-339673   出願人:ワールドエンジニアリング株式会社, 日本道路株式会社, 大成ロテック株式会社, 日本海上工事株式会社

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