特許
J-GLOBAL ID:200903088366183639

遮水層の構築工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-016257
公開番号(公開出願番号):特開2006-204965
出願日: 2005年01月25日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】 廃棄物埋立地の仕切り護岸において、アスファルト混合物の層の中に副挿入材を挿入・一体化して、遮水壁の構築コストを低下させるようにする。【解決手段】 地盤1に不透水処理を施してから、基礎マウンド3を構築した上に、ケーソン6を列設して護岸5を構築する。前記ケーソン6の脚部に構築する充填層4には、遮水材の厚さを維持した状態で中に副挿入材19を埋設して一体化し、その他に、遮水用の膜状材8の端部に対してのアスファルト混合物ブロック8aの中にも副挿入材を入れて、アスファルト混合物と一体化する。さらに、ケーソン間の遮水層に対しても、遮水材の有効厚さを維持して、その余りの部分に副挿入材を挿入することで、遮水材の使用量を減少させて、遮水性能を維持できるようにする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
海域を所定の広さに仕切るように海底地盤上に構造物を構築し、 前記仕切り護岸を構築する地盤と構造物の双方に、遮水性を発揮させる処理を施し、 前記仕切られた内部の区画に廃棄物を投棄して、廃棄物による埋立地を造成するために用いる仕切り護岸であって、 前記遮水層をアスファルト混合物の層で構成するに際して、 前記アスファルト混合物の層には、遮水性を維持するために必要とされる厚さを維持した状態で、前記遮水層にアスファルト混合物以外の材料を用いて構成した副挿入材を埋設して、アスファルト混合物と一体化させることを特徴とする遮水層の構築工法。
IPC (2件):
B09B 1/00 ,  E02B 3/12
FI (2件):
B09B1/00 H ,  E02B3/12
Fターム (17件):
2D118AA03 ,  2D118AA20 ,  2D118BA01 ,  2D118BA03 ,  2D118BA05 ,  2D118BA06 ,  2D118BA07 ,  2D118CA03 ,  2D118FA06 ,  2D118FA10 ,  2D118FB12 ,  2D118FB20 ,  2D118GA09 ,  2D118GA12 ,  4D004AA46 ,  4D004BB01 ,  4D004BB04
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 管理型護岸の遮水工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-375970   出願人:ワールドエンジニアリング株式会社, 日本道路株式会社, 大成ロテック株式会社, 日本海上工事株式会社
  • 管理型護岸の構築法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-303165   出願人:ワールドエンジニアリング株式会社, 日本道路株式会社, 大成ロテック株式会社, 日本海上工事株式会社
  • 管理型廃棄物埋立護岸の遮水処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-265341   出願人:ワールドエンジニアリング株式会社, 日本道路株式会社, 大成ロテック株式会社, 日本海上工事株式会社

前のページに戻る