特許
J-GLOBAL ID:200903055334439822

電力貯蔵装置及び電力貯蔵式電力供給方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-115819
公開番号(公開出願番号):特開2001-298864
出願日: 2000年04月11日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】 【課題】 電力貯蔵式電力供給方法を用いて負荷平準化を行う際に電力変換部における損失発生を低減する。【解決手段】 電力貯蔵装置1は、電力を蓄える電力貯蔵部2と、交流電力を直流電力に、また直流電力を交流電力に変換する電力変換部3とからなり、系統連系用変圧器4を介して電源系統8に接続されている。電力変換部3は、電源系統8側にある交直電力変換部3aと電力貯蔵部2側にある直流電力変換部3bとからなっており、交直電力変換部3aと直流電力変換部3bの間に昼間にピーク負荷を形成する直流負荷5bを接続し、電力貯蔵装置1と並列に電源系統8側に交流負荷5aを接続している。夜間、電源系統8から電力貯蔵装置1に蓄えた直流電力を、昼間のピーク時に電力変換部3の交直電力変換部3aを介することなく、直流電力変換部3bが電力貯蔵部2の出力を入力とする入力電圧を直流負荷5bに適した出力電圧に調整して直流負荷5bに供給する。
請求項(抜粋):
電源系統から得られる交流電力を変換した直流電力を蓄える電力貯蔵部と、前記電力貯蔵部への充電時に前記電源系統から得られる交流電力を直流電力に変換し、前記電力貯蔵部に蓄えた直流電力を前記電力貯蔵部からの放電時に交流電力に変換する交直電力変換部と前記充電時及び放電時に出力電圧を調整して出力する直流電力変換部とからなる電力変換部とを備えて負荷に電力を供給する電力貯蔵装置において、前記交直電力変換部と前記直流電力変換部との間から前記負荷のうちの直流負荷に電力を供給するための接続端子を設け、前記直流電力変換部と前記電力貯蔵部との間にあり、前記直流電力変換部側と前記直流負荷へのバイパス側とを切り換える切換スイッチと、前記交直電力変換部と前記直流電力変換部との間にあり、前記直流電力変換部側と前記電力貯蔵部へのバイパス側とを切り換える切換スイッチとの少なくとも一方を設けていることを特徴とする電力貯蔵装置。
IPC (2件):
H02J 3/32 ,  H02J 15/00
FI (2件):
H02J 3/32 ,  H02J 15/00 D
Fターム (6件):
5G066HA30 ,  5G066HB09 ,  5G066JA01 ,  5G066JA07 ,  5G066JA20 ,  5G066JB03
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 電力システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-065595   出願人:三洋電機株式会社
  • 系統連系電源システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-352693   出願人:日本電池株式会社
  • 電源システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-016131   出願人:株式会社日立製作所
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