特許
J-GLOBAL ID:200903055338142905

膜電極接合体、燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-238017
公開番号(公開出願番号):特開2006-059586
出願日: 2004年08月18日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】 水素透過性金属層に電解質層を成膜した電解質膜を有する水素分離膜型燃料電池において、熱膨張による電解質層の剥離・亀裂を抑制する。【解決手段】 低熱膨張部材130の嵌合部131に電解質膜120が嵌合され、電解質層121にカソード電極110が積層されている。アノード電極140は、低熱膨張部材130の燃料ガス流通路132に凸部141が挿入され配設されている。ガスセパレータ100、150は、低熱膨張部材130を挟持するように配設される。低熱膨張部材130の熱膨張率は、水素透過性金属層122の熱膨張率より低い金属で形成されており、水素透過性金属層122の熱膨張を低減することができる。従って、熱膨張による電解質層121と水素透過性金属層122の界面に加わる剪断応力を低減することができ、電解質層121の剥離、亀裂を抑制することができる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
膜電極接合体であって、 水素透過性金属を含有する水素透過性金属層と、 前記水素透過性金属層上に配設されるプロトン伝導性を有する電解質層と、 前記水素透過性金属層における前記電解質層が積層された面と反対側の面に配設され、かつ、前記水素透過性金属層よりも熱膨張率が小さい低熱膨張部材とを備える膜電極接合体。
IPC (1件):
H01M 8/02
FI (1件):
H01M8/02 E
Fターム (8件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC04 ,  5H026CC08 ,  5H026CX04 ,  5H026EE02 ,  5H026HH00 ,  5H026HH03
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-104325   出願人:三菱重工業株式会社
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-125290   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-177976   出願人:トヨタ自動車株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-125290   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-177976   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 水素透過構造体およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-039745   出願人:住友電気工業株式会社
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