特許
J-GLOBAL ID:200903055343894613

複室包装体及び医療用複室容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小島 隆司 ,  重松 沙織 ,  小林 克成 ,  石川 武史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-413223
公開番号(公開出願番号):特開2005-170455
出願日: 2003年12月11日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】 水蒸気バリア性が高く、密閉状態で複数の内容物を混合することが可能で、複室包装体材料に含まれる層間移動物質が包装体の内容物に溶出する虞を低減した複室包装体を提供する。【解決手段】 一のシートと他のシートとを重ね合わせ周縁部をシールしてなる包装体の一部に、包装体内部を複室に区画する弱シール部を設けた複室包装体において、前記一のシートが(I)ヒートシール層と層間移動物質含有層と層間移動物質移行遮断層とを有し、前記ヒートシール層と前記層間移動物質含有層との間に前記層間移動物質移行遮断層を介在させた積層シート、であり、前記他のシートが(II)ヒートシール層と層間移動物質含有層と層間移動物質移行遮断層と湿気遮断層とを有し、前記ヒートシール層と前記層間移動物質含有層との間に前記層間移動物質移行遮断層を介在させた積層シート、である複室包装体。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一のシートと他のシートとを重ね合わせ周縁部をシールしてなる包装体の、対向する内壁面の一部に設けた弱シール部により、包装体内部が複室に区画された複室包装体において、前記一のシートと他のシートとが、それぞれ以下の(I)の積層シートと(II)の積層シートとであることを特徴とする複室包装体。 (I)包装体の内壁面を形成するヒートシール層と、層間移動物質含有層と、層間移動物質移行遮断層と、を有すると共に、前記ヒートシール層と前記層間移動物質含有層との間に前記層間移動物質移行遮断層が介在する積層シート。 (II)包装体の内壁面を形成するヒートシール層と、層間移動物質含有層と、層間移動物質移行遮断層と、金属成分よりなる湿気遮断層と、を有すると共に、前記ヒートシール層と前記層間移動物質含有層との間に前記層間移動物質移行遮断層が介在する積層シート。
IPC (4件):
B65D81/32 ,  A61J1/05 ,  B32B27/00 ,  B65D30/22
FI (6件):
B65D81/32 D ,  B32B27/00 H ,  B65D30/22 F ,  B65D30/22 G ,  B65D30/22 Q ,  A61J1/00 351A
Fターム (34件):
3E064AA05 ,  3E064BA17 ,  3E064BA24 ,  3E064BA36 ,  3E064BA54 ,  3E064BB03 ,  3E064BC08 ,  3E064BC13 ,  3E064BC18 ,  3E064EA18 ,  3E064EA30 ,  3E064FA04 ,  3E064HN05 ,  3E064HN65 ,  3E064HR02 ,  3E064HT07 ,  4F100AB10C ,  4F100AB33C ,  4F100AK02A ,  4F100AK02B ,  4F100AK02D ,  4F100AK04A ,  4F100AK04B ,  4F100AK04D ,  4F100AK17A ,  4F100AK17B ,  4F100AK17D ,  4F100AK41D ,  4F100BA03 ,  4F100BA04 ,  4F100GB16 ,  4F100GB66 ,  4F100JD04C ,  4F100JL12A
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (2件)
  • 可撓性複室容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-085275   出願人:株式会社ニッショー
  • 樹脂製複室容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-275811   出願人:株式会社新素材総合研究所

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