特許
J-GLOBAL ID:200903055366162865

移動体用通信装置の狭域通信方法及び移動体用通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-024515
公開番号(公開出願番号):特開2002-232948
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2002年08月16日
要約:
【要約】【課題】 車両と車両との間で位置情報の授受を行え、走行中接近する他車を自動的に認識する。【解決手段】 自動車1に6個(四隅と左右)のDSRC通信機2a〜2fを設け、周囲に矩形状の通信エリア18を形成する。表示装置4a〜4d、自己の位置を検出する位置検出器5及び周囲を撮影するCCDカメラ7a〜7dを備える。各車両毎に相互に序列可能な通信用IDコードを設定し、第1の桁の値に相当する通信フレームの該当するパイロットスロットに送信して衝突がなければ対応する通信スロットにデータを送信する。衝突があるときには、第2の桁の値に対応するリカバリスロットに送信して通信スロットの割り当てを決定する。干渉を防止した確実な通信により複数の車両間でも位置情報を授受して表示装置表示させたり、至近距離を判断して警告などを発することができる。
請求項(抜粋):
自己の通信エリア内に存在する他の移動体用通信装置との間で相互に通信を行う移動体用通信装置の狭域通信方法において、前記移動体用通信装置間で行う通信に使用する通信フレームを、複数の通信ウインドウと、それら複数の通信ウインドウへの割当てを行うためのパイロットウインドウとから構成し、前記移動体用通信装置による通信処理を、通信用IDコードを自己の通信エリア内に送信すると共に他の移動体用通信装置から送信される信号の受信を待機する通信開始過程と、他の移動体用通信装置からの受信があるときに同期捕捉を行って通信フレームの開始時期を設定する調時処理過程と、得られた通信フレームの開始時期に対応して通信データの送受信を行うデータ通信処理過程とから実行するようにしたことを特徴とする移動体用通信装置の狭域通信方法。
IPC (4件):
H04Q 7/38 ,  G08G 1/09 ,  H04N 7/18 ,  G01S 5/14
FI (4件):
G08G 1/09 H ,  H04N 7/18 J ,  G01S 5/14 ,  H04B 7/26 109 N
Fターム (33件):
5C054AA01 ,  5C054FD02 ,  5C054FE14 ,  5C054FF06 ,  5C054GB11 ,  5C054HA30 ,  5H180AA01 ,  5H180BB04 ,  5H180CC04 ,  5H180CC12 ,  5H180CC14 ,  5H180FF05 ,  5H180FF12 ,  5H180FF25 ,  5H180FF32 ,  5J062AA13 ,  5J062BB01 ,  5J062CC07 ,  5K067BB21 ,  5K067CC10 ,  5K067DD17 ,  5K067DD20 ,  5K067DD25 ,  5K067EE02 ,  5K067EE25 ,  5K067FF03 ,  5K067FF23 ,  5K067FF32 ,  5K067GG02 ,  5K067GG11 ,  5K067JJ52 ,  5K067JJ56 ,  5K067KK03
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 車車間通信方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-126852   出願人:本田技研工業株式会社
  • 多元接続方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-363293   出願人:三菱電機株式会社
  • TDMA通信ネットワークシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-215723   出願人:日本電気株式会社

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