特許
J-GLOBAL ID:200903055376279213

封緘ラベル及び封緘ラベル作製用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後呂 和男 ,  ▲高▼木 芳之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-061099
公開番号(公開出願番号):特開2005-250157
出願日: 2004年03月04日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 本発明は、開封は容易でありながら、配送時等に不用意に封口部が開いてしまったり、第三者による不正開封が行われることを防止できる封緘ラベル及びこの封緘ラベルを作製するための封緘ラベル作製用シートを提供する。【解決手段】 本発明に係る封緘ラベル41は、封緘紙本体16、樹脂層11および接着剤層12の三層からなる積層体17の破断強度が、開封時に破断困難に設定されているから、配送時等に不用意に封緘ラベル41が剥がれて封口部が開いてしまうことはない。また、樹脂層11および接着剤層12の二層からなる積層体14の破断強度は、開封時に容易に破断可能な程度に設定されているから、封筒や箱などを開封するには、封緘紙本体16を樹脂層12から剥がした後、積層体14を破断すればよいので容易に開封できる。さらに、封緘紙本体16と樹脂層12とは再接着不能に構成されているので第三者による不正開封を防止できる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
開口を有する本体と、前記開口を封口するための封口部とを備えた封筒や箱などを、前記本体と前記封口部とにまたがって接着することにより封緘する封緘ラベルであって、 封緘紙本体と、この封緘紙本体の片面に剥離可能かつ再接着不能に積層された樹脂層と、この樹脂層のうち前記封緘紙本体とは反対側の面に形成された接着剤層と、この接着剤層に剥離可能に重ねられた剥離シートとからなり、 前記封緘紙本体、前記樹脂層および前記接着剤層の三層からなる積層体の破断強度は、前記封口部の開封時に作用する引っ張り力によっては破断困難な程度に設定され、前記樹脂層および前記接着剤層の二層からなる積層体の破断強度は、前記封口部の開封時に作用する引っ張り力により容易に破断可能な程度に設定されていることを特徴とする封緘ラベル。
IPC (1件):
G09F3/03
FI (2件):
G09F3/03 D ,  G09F3/03 F
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2540515号公報
審査官引用 (9件)
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