特許
J-GLOBAL ID:200903055379808691

多重伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-074678
公開番号(公開出願番号):特開平7-283830
出願日: 1994年04月13日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 低電圧検出時、スリープモード時には、出力ポートの少なくとも1つを予め定められた状態にすることを中断させて、誤動作を防止する。【構成】 出力ポート14が送出するデータを監視し、そのデータの少なくとも一部が、その前に出力されたデータに対応して予め定められた周期的変化をしない場合に、出力ポートを予め定められた状態に制御する通信制御回路12を有し、電源回路22から供給される電源電圧によって動作して、他の多重伝送装置30との間でデータ通信を行う多重伝送装置において、設定された電源電圧値に応じて、多重伝送装置の各部(出力ポート及び通信制御回路)の状態を動作状態又はリセット状態にするとともに、低電圧検出又はスリープモードに対応してゲート回路32がタイマIC24による出力ポートの予め定められた状態への制御を禁止する。
請求項(抜粋):
他の多重伝送装置と共通の伝送路を介して接続され、該他の多重伝送装置から順次伝送される所定データのうちの少なくとも一部が、予め定められた周期的変化をする各フレームの受信制御を行うとともに、該受信した各フレーム内の所定データを、出力ポートに出力する通信制御手段を有し、電源手段から供給される電源電圧によって動作して、前記他の多重伝送装置との間でデータ通信を行う多重伝送装置において、前記電源電圧を検出し、該検出結果に応じて、前記出力ポート及び通信制御手段を初期状態に設定する状態設定手段と、前記出力ポートから出力される所定データの少なくとも一部を監視し、該監視しているデータの少なくとも一部が、その前に出力されたデータに対応して予め定められた変化をしない場合に、前記出力ポートを予め定められた状態に制御する状態制御手段と、前記状態設定手段の検出結果に応じて、前記状態制御手段による出力ポートの制御を禁止する禁止手段とを備えたことを特徴とする多重伝送装置。
IPC (3件):
H04L 12/40 ,  H04L 29/14 ,  H04Q 9/00 301
FI (2件):
H04L 11/00 320 ,  H04L 13/00 313
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-047827
  • パス監視方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-007317   出願人:富士通株式会社
  • 多重伝送方法及びその多重伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-031413   出願人:古河電気工業株式会社, マツダ株式会社
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