特許
J-GLOBAL ID:200903055389135091

電力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山広 宗則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-064381
公開番号(公開出願番号):特開2003-262380
出願日: 2002年03月08日
公開日(公表日): 2003年09月19日
要約:
【要約】【課題】 空調機の運転制御と温度制御とを自動的に行え、効率的に節電を行うことのできる電力制御装置を提供する。【解決手段】 電力会社の電力量測定用計器のパルス発振器から送られるパルス信号を検出し、一定時間当たりのパルス数に対応した現在電力から予測電力を算出し、その予測電力を、予め算出により決定された制御電力と比較し、予測電力が制御電力を超えると、複数の空調機のうち運転中のものを検出し、運転中のもののうち第1特定の空調機について温度センサーの温度が所定温度以上であるかを判定し、所定温度以上であると、その第1特定の空調機に設けられた噴霧器からの噴霧を開始させ、それでも予測電力が制御電力を超える場合には、さらに運転中の空調機を検出し、そのうち第2特定の空調機をオフにして、予測電力を制御電力以下にするようにした。
請求項(抜粋):
電力会社の電力量測定用計器のパルス発振器から送られるパルス信号を検出するパルス検出器と,各空調機に設けられた噴霧器をオン/オフ制御するスイッチ機能と,及び各空調機に設けられ、外気又は空調機の温度を測定する温度センサーと,が制御部にそれぞれ接続された電力制御装置であって、前記制御部は、前記パルス検出器からの信号が入力され、初期段階で一定時間当たりのパルス数に対応した現在電力から予測電力を算出し、その予測電力に応じた制御電力を算出し、該制御電力を予め記憶部に設定された各月別の目標電力のうち当月の目標電力と比較し制御電力の方が目標電力より大きいと、目標電力を制御電力とし、逆に制御電力の方が目標電力以下であると制御電力をそのままにした後、再度、前記パルス検出器からの信号を入力し、一定時間当たりのパルス数に対応した現在電力から予測電力を算出し、その予測電力を前記設定された制御電力と比較し、予測電力が制御電力を超えると、前記複数の空調機のうち運転中のものを検出し、運転中のもののうち第1特定の空調機について前記温度センサーの温度が所定温度以上であるかを判定し、所定温度以上であると、その第1特定の空調機に設けられた噴霧器からの噴霧を開始させ、予測電力を制御電力以下にするようにしたことを特徴とする電力制御装置。
IPC (3件):
F24F 11/02 ,  F24F 11/02 102 ,  H02J 3/00
FI (3件):
F24F 11/02 P ,  F24F 11/02 102 G ,  H02J 3/00 B
Fターム (11件):
3L060AA03 ,  3L060CC03 ,  3L060CC10 ,  3L060DD01 ,  3L060DD03 ,  3L060EE01 ,  5G066KA01 ,  5G066KA12 ,  5G066KB01 ,  5G066KC01 ,  5G066KD01
引用特許:
審査官引用 (7件)
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