特許
J-GLOBAL ID:200903055399998136
トランジスタ用過電流保護装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-041654
公開番号(公開出願番号):特開平7-146722
出願日: 1994年03月14日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】絶縁ゲート制御形のトランジスタの過電流保護装置に発生しやすい発振問題を防止する。【構成】保護対象である主トランジスタ10と負荷側端子Dが共通接続された電流検出トランジスタ20をそれとほぼ同じ構造でただしゲートを分離して設け、主トランジスタ10の電流Iに比例するその電流iを電流検出手段Rdに検出させて検出信号Vdをゲート制御手段50に与えさせ、その電圧値を比較回路30により基準電圧Vrと比較した比較出力Sdを制御回路40に与えて両トランジスタ10と20を制御して過電流から保護し、この際に電流検出トランジスタ20のゲートの小さな静電容量を利用してゲート制御の回路時定数を主トランジスタ10側より短く設定することにより電流検出の応答性を高めて特性Aに示すように回路の発振を防止し、同時に過電流保護の動作速度も向上させる。
請求項(抜粋):
絶縁ゲートをもつ主トランジスタを過電流から保護するための装置であって、主トランジスタと並列に接続されてゲートがそれとは分離されたほぼ同じ構造の電流検出トランジスタと、電流検出トランジスタに流れる電流を受けその大きさを電圧により示す検出信号を発する電流検出手段と、検出信号を受けその電圧値が所定の限界値を越えたとき過電流から保護するように主トランジスタおよび電流検出トランジスタのゲート電位を制御するゲート制御手段とを設け、ゲート制御系の回路時定数を電流検出トランジスタに対しては出力トランジスタに対するよりも短くなるように設定したことを特徴とするトランジスタ用過電流保護装置。
IPC (4件):
G05F 1/56 320
, H01L 29/78
, H02H 7/12
, H02M 1/00
FI (2件):
H01L 29/78 301 K
, H01L 29/78 321 K
引用特許:
審査官引用 (10件)
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特開昭64-066970
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半導体装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-231252
出願人:株式会社日立製作所
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特開平4-117125
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特開平1-129461
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特開平3-069159
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特開平4-117126
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電流制限回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-053275
出願人:株式会社日立製作所
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特開平3-270274
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特開平4-361571
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特開平2-285679
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