特許
J-GLOBAL ID:200903055408605703

ナノファイバーの製造方法およびナノファイバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-002229
公開番号(公開出願番号):特開2008-169497
出願日: 2007年01月10日
公開日(公表日): 2008年07月24日
要約:
【課題】セルロース系の繊維原料から、十分に微細化されたナノファイバーを効率よく製造することが可能なナノファイバーの製造方法、および、該方法により製造される、十分に微細化されたナノファイバーを提供する。【解決手段】(a)セルロース系の繊維原料を湿式で離解し、(b)離解された繊維原料を予備的に解繊して粗繊維化した後、(c)予備解繊された繊維原料に超音波を印加して微細繊維化する超音波処理を行うとともに、(c)の超音波処理工程が終了するまでのいずれかの時点で、繊維原料に酵素を作用させる。 (a)の離解工程,(b)の予備解繊工程,(c)の超音波処理工程の少なくとも1つの工程を酵素を作用させつつ実施する。 酵素として、セルラーゼ系酵素、キシラナーゼ系酵素、ヘミセルラーゼ系酵素の少なくとも1種を用いる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(a)セルロース系の繊維原料を湿式で離解する離解工程と、 (b)離解された繊維原料を予備的に解繊して粗繊維化する予備解繊工程と、 (c)予備解繊された繊維原料に超音波を印加して微細繊維化する超音波処理工程と を備え、かつ、 前記(c)の超音波処理工程が終了するまでのいずれかの時点で、繊維原料に酵素を作用させること を特徴とするナノファイバーの製造方法。
IPC (2件):
D21H 11/16 ,  D21D 1/34
FI (2件):
D21H11/16 ,  D21D1/34
Fターム (13件):
4L055AF09 ,  4L055AF44 ,  4L055AF46 ,  4L055BB01 ,  4L055BB03 ,  4L055BB06 ,  4L055BB25 ,  4L055EA01 ,  4L055EA07 ,  4L055EA19 ,  4L055EA25 ,  4L055EA32 ,  4L055FA13
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (8件)
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